第3回全国高校生SBP交流フェア

 8月17日(金)、18日(土)の2日間にわたって、第3回全国高校生SBP交流フェアが開催されました。
 南伊勢高校SBPは、自分たちの取組発表を通して、取組への評価をしていただくチャレンジ部門に参加しました。この部門では、全参加団体(オーラルセッション(口頭)、ポスターセッション(掲示))の取組に対し、『極』(90点以上)、『輝』(75 点以上、90 点未満)、『雅』(50 点以上、75 点未満)の講評が行われます。また、交流フェアのスタッフとして運営に携わりました。
 1日目は皇學館大学でポスターセッションが行われ、各団体が自分たちの取組を発表しました。審査員の方々からいくつか質問を受け、それに答えました。ポスターセッションでの発表が評価され、翌日のオーラルセッションで発表できることとなりました。

 夕方からは、伊勢市のしんみち商店街で販売交流イベント「夜の市」に参加しました。そこでは、全国の高校生が考案した商品などが販売されました。南伊勢高校SBPはたいみー焼きを2つの味で販売しました。
 2日目はいくつかのグループに分かれワークショップに参加しました。他校の生徒とともに、普段の高校では学べない刺激的な講義を受けました。午後からオーラルセッションがあり、前日のポスターセッションで選ばれた7校が取組発表を行いました。どの発表も素晴らしく、その取組内容だけでなく、発表の方法や質問への受け答え方など、たくさんのことを学びました。

 オーラルセッションの後、前Google日本法人名誉会長の村上憲郎さんの特別講演を聴きました。グローバルな社会へ踏み出したくなるような素晴らしい講演でした。
 その後、表彰式が行われ、南伊勢高校SBPの取組は「輝」という評価を受け、さらに「角田陽一郎賞」という特別賞をいただきました。

 最後の夕食交流会では、松阪商業SBPの生徒ともに、それぞれの高校が持ち寄ったお土産をかけたじゃんけん大会を催し、会場を盛上げ、全国の高校生同士の交流に花を添えました。