防災授業⑤ 避難所運営ゲーム

11月11日(金)、1年生の総合的な学習の時間に、三重大学の水木特任助教先生をはじめNPO法人ドゥチューブの伊藤様や南伊勢町防災課の瀬古様などにお越しいただき、避難所運営についてゲームを通して学びました。避難所運営ゲーム、通称HUG(ハグ)とは、大地震発生時の避難所運営を皆で考えるために開発されたもので、避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを体験するものです。

今回の授業では、本校の二次避難場所である南勢中学校の体育館を想定し、班に分かれて活動しました。ある班は、「30歳以下の男性が避難所に来た場合には、必ず手伝い係になってもらう」など、具体的な場面を想像しながら、取り組みました。班で出た意見を他の生徒に説明し、交流することで、自分たちの理解を深めました。