薬物乱用防止講座

3月14日(月)、三重県警察本部の村林さんと天白さんをお招きし、薬物乱用防止に関する講演を行いました。

薬物乱用とは、薬物を社会のルールからはずれた方法や目的で使うことを指します。したがって、例えば風邪薬であっても、一日に服用する回数や一回に服用する量が過剰であれば薬物乱用ということとなります。たった一度でも薬物乱用です。

その中でも特に、命の危険に関わる「危険ドラッグ」について深く学びました。危険ドラッグを手にするきっかけが「人に誘われて」という理由が最も多く、さらに「友人や恋人」に誘われるケースが非常に高いことを示されていました。「ダイエットに効くよ」、「みんな使っているよ」、「すっきりするよ」、「一度だけなら大丈夫」、「やめようと思えばいつでもやめられるよ」など甘く、間違った言葉で誘われます。誘われても、断るということがとても大切です。とにかく、そういう場から離れること、何かあればすぐに家族や先生、あるいは警察に相談することが大切であるとお話しになりました。

正しい知識を身につけ、犯罪に巻き込まれず、自分を、そして自分の周りの人を大切にすることを学びました。