授業14 学習成果発表会
(2013.2.21/13:42公開)
昨日午前中、体育館に1・2年生を集めて「学習成果発表会」を開きました。
名張高校・総合学科の学習成果を、改めて感じる貴重な機会でした。
外から、名張市商工会議所の方をお二人お招きして、実施しました。
進行は、放送部の3名が務めてくれました。
3年生は「総合的な学習の時間」の取り組みから3名を、2年生は先月のインターンシップの取り組みから5名を、1年生は先々週の「産業社会と人間」の全体発表会から2組を選んで、それぞれパワーポイントを駆使して発表してもらいました。
発表者と発表タイトル(内容)は、以下の通りでした。
<3年生>
●德田智瑛子 「大学での学習に向けて」
●兵後真鈴 「My Dream」
●原田佳奈 「名張高校で見つけたもの」
3年生は、自らの進路(大学進学・専門学校進学・就職)と、高校時代に系列の授業や部活動から学んだことを有機的につなげて、自身の生き方について考察した内容でした。
3人とも、最後までクラブ活動(美術部・新体操部・放送部)をしっかりやり遂げたという共通項があり、発表の中にもその実績と自信が感じられました。
<2年生>
●吉富万真 「奥田ゴールドファーム」
●家栁香澄 「ミキハウス」
●濱地更菜 「名張幼稚園」
●山口智也 「名張市消防本部」
●山中優奈 「みすず美容室」
2年生は、去る1月29~31日の3日間、体験してきたインターンシップの報告でした。
「名張市消防本部」の発表は、現地で教わってきたAED講習の内容を実演していました。途中で発表者と同じクラブ(野球部)の複数の部員が、発表者の実演中の呼びかけ(「誰か、いませんか?」→「はいっ」)に大声を出しながら観客席からステージに入ってきて、緊迫感にあふれたプレゼンテーションになりました。
胸部圧迫や人工呼吸、はたまた救急車が到着してからの救急救命士とのやりとりまで、大きな声で、丁寧に実演していました。
★参考バックナンバー
「インターンシップ~」(2013.1.29~同2.1付のブログ) ※11本の連載
<1年生>
●田原綾香 岩崎穂高
「デザイナーとファッションブランド」
●二木悠雅 横江和明 水谷聡
「JAPANが生み出したゲームの素晴らしさ」
1年生は、先々週(2013.2.6)の「産業社会と人間 プレゼンテーション全体発表会」で優勝、準優勝した2組が発表しました。発表を聴いた2年生(上記の5人のうちの一人)が、「このプレゼン力は、すごいですね。」と感心していました。この2組に共通している点は、ほぼ原稿に目を落とさずに、画面や聴衆を見ながらしゃべっていたことです。
先々週に比べて、聴衆が多いためかやや緊張している様子でしたが、上級生が驚くような素敵な発表をしてくれました。
★参考バックナンバー
「授業13 産業社会と人間 プレゼン全体発表会」(2013.2.6付ブログ)
[写真は、本校・体育館にて、学習成果発表会の原田佳奈さん(3年)の発表]
(2013.2.20/10:59撮影)
[写真は、本校・体育館にて、学習成果発表会の山口智也くん(2年)の発表]
(2013.2.20/11:21撮影)
※心肺停止した人(人形)を胸部圧迫をしながら、AEDを持参した人と大声で会話している場面。背景写真は、インターンシップ中のAED講習の様子(名張市消防本部内)。
[写真は、本校・体育館にて、学習成果発表会の「JAPANが生み出したゲームの素晴らしさ」発表(1年)]
(2013.2.20/11:41撮影)
発表してくれた13人の皆さん、内容もプレゼン技術も、人より秀でていたと評価されたことによる「晴れ舞台」でしたが、準備は大変だったと思います。
本当にお疲れさまでした。