PTA寄稿 スポーツと食事1 なぜ食事なのか?
(2013.2.9/18:02公開)
[編集者]
本校PTA役員の方の中に、ジュニア・アスリートフードマイスターの資格をお持ちの方がおられます。この資格は、日本野菜ソムリエ協会が運営する、スポーツ選手のための食事&栄養についての資格です。
連載形式で、当ブログに寄稿して頂くことになりました。
本校の運動部で身体を鍛えている皆さん、4~5月の県総体まであとわずかですが、大事な大一番で自分のベストパフォーマンスを見せられるように、今から少しずつ、食事に気を使いながら体質を変えていきませんか?
[寄稿者]
名張高校で、スポーツをしている皆さんへ
スポーツで頑張っている皆さんをサポートすべく、私が学んだことをお伝えしたいと思います。
「スポーツに積極的に取り組んでいる人に必要とされる食事は、どういうものでしょうか?」
この答えは、一通りではありません。
なぜなら、必要とされる食事は
●年齢や性別
●スポーツの種類
●食べるタイミング(時期)
によって、当然ながら異なっているからです。
試合に勝つために、体力、精神力、競技知識・技術が必要であり、これらをやしなうために、食事、健康管理、練習、睡眠、精神的サポートなどがあります。
このうち「食事」については、ここ数年前から特に注目されています。
私がこの勉強を始めたいきさつは、次の2点です。
①子どもがスポーツをしている(名張高校の運動部)。
②タレントの里田まいさんが、ご主人(プロ野球の田中将大選手)のためにこの勉強を始めた。
このことをきっかけに、ぜひスポーツと食事について学んでみようと考えました。
アスリートの食事について(この場合のアスリートは、定期的に試合(大会)に出場するような人)、次の2点を軸に、お伝えしたいと思います。
①アスリートフード
「アスリートのための食事」を考えるとき、どこにポイントをおいて考えたら良いかがわかるようになる。
②フードチョイス
「アスリートとしての最善」の食材を選び、外食・中食でのメニュー選びができるようになる。
ジュニア・アスリートフードマイスター M.E
[写真は、校内マラソン大会にて、ゴール後の生徒に提供する「ぜんざい」の小豆]
(2011.2.9撮影)