男子バスケットボール部 念願の県大会へ

 (2013.1.9/19:02公開)

 

 現在進行中の「平成24年度 三重県高校新人バスケットボール大会・中地区予選」において、本校の男子バスケットボール部が県大会出場を決めました。
 試合結果は、以下の通りです。

 

 名張 115-35 近大高専
 名張   74-61 津西

 

 この結果、中地区(中勢・伊賀)でエントリーした20校のうち8位以上が確定し、県大会出場が決まりました。
 なお「いつ以来の県大会出場であるか」は、手元に正確な情報がありません。
 少なくとも(部外者の)執筆者が2007年度に赴任して以降は、初めての快挙です。
 (この間、主顧問が3人代わっています。正確な情報をお持ちの方は、教えてください。)

 

 こののち本校は津高校と対戦して敗れましたので、5-8位の順位を決定するリーグ戦に進みます。
 中地区から県大会に出場する8校は、以下の通りです。

 

 <上位リーグ(1-4位)> 津工業 鈴鹿高専 津 亀山
 <下位リーグ(5-8位)> 名張桔梗丘 高田 名張 名張西

 

 本校の次戦は、以下の通りです。

 

 2013年1月12日(土)12:00~ vs.名張西 於:津工業
 ※その後の試合は、同リーグの各校の勝敗で組み合わせや試合開始時間が決まります。

 

 以下、論評など。

 

 男子バスケットボール部は現在、選手6人(2年生4人、1年生2人)、マネージャー3人で活動しています。
 主顧問のD先生は、昨年度から就任しましたが、今のチームを次のように評しています。

 

「素直な子たちで、バスケには『熱い気持ち』を持っている。でも、能力は高くない。このことは本人たちに毎日のように言い続けてきたが、それを自分たちなりに受け入れて、技術的に下手な部分を努力でフォローしてきたチーム。」
「仲が良く、互いにはっきりモノを言い合っている。自分たちで、やっていこうという気持ちがある。」
「主将のH(名張南中学校出身)がよく声を出して、引っ張っている。活気のあるチームにしてくれている。」

 

 加えて主顧問は、「まだ大会の途中なので、調子に乗せ過ぎないように。」という戒めの気持ちを持っています。
 過度な祝意の表明は慎みます。
 ただ「これまでなかなか達成できなかったことが、なぜこのチームは達成できたのか。」の検証は、校内の他のクラブの未来のためにも、しておきたい気持ちです。

 

 男子バスケットボール部には、これまで運動能力の高い選手は散見していました。
 例えば、引退した現3年生は、昨年度の校内マラソン大会で男子1位・2位を独占しましたし、一昨年度も2位・3位(当時は1年生)でフィニッシュしました。部外者から見れば、「競技の技術だけでなく、持久力や根性がある子たちだなぁ。」と感じさせるのに充分でした。
 また昨春の卒業生が主体のチームでは、「これに勝ったら県大会出場。」という中地区予選の大一番で、1点差で惜敗したこともあります。

 

 これらの歴史を知る関係者にとっては、何としても成し遂げたい、念願の県大会出場でした。

 

 大会途中ということで、自制的に、報告いたします。
 今も、戦いは続いています。

  

 

 

 

 

 

 

[写真は、本校・1号棟の校名看板に手をかざす、男子バスケットボール部員]
(2012.11.8撮影)




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