ようこそ!三重県立紀南高等学校のウェブサイトへ

紀南高等学校は三重県で最も南ある高等学校です。

 学校のある御浜町は「年中ミカンがとれる町」として有名であることからもわかるように、気候は温暖。初夏には甘酸っぱいミカンの花の香りが学校にも漂ってきます。

 そして学校から徒歩10分ほどで行くことのできる七里御浜は「21世紀に残したい日本の自然百選」にも選ばれた日本で一番長い砂礫(小石)海岸です。熊野灘を望むこの美しい海岸は世界遺産「熊野古道」の「浜街道」として古の人々にも愛され、現在ではウミガメが来る海岸としても有名です。

 このようなすばらしい自然の中にある紀南高等学校は昭和37年に、地元旧4カ町村(御浜町・鵜殿村・紀宝町・紀和町)の強い願いを受け設立。以来、約9、500名のすばらしい人材を卒業生として送り出してきました。

 平成19年6月1日には県内初の「コミュニティ・スクール」(学校運営協議会を設置する学校)の指定を受け、運営協議会のメンバーを中心とする地域と一体となった取り組みを進めています。

 地域になくてはならない高等学校として、生徒一人ひとりが輝く取り組みをこのウェブサイトを通じてご覧いただければと思います。

三重県立紀南高等学校長 堀越 英範