本日は創立記念日です。
三重県立稲葉特別支援学校は、11月2日(水)に54回目の創立記念日を迎えました。
本校は、昭和53年に、三重県立の知的障がい教育校としては最も早く、「ななくりの湯」で知られた名湯榊原温泉から近い、自然に恵まれたここ稲葉町で開校しました。当時は、小中学部合わせて27人という小さな規模でスタートしましたが、バスコースは上野市駅や伊勢市駅を出発で、県中南部の広い範囲から通学がありました。
また、開校の翌年には分教室・訪問部の設置、昭和55年には高等部の開設など、その後、児童生徒数は急激に増加しました。一番数が多かったのは昭和63年度で、本校と分教室等合わせて305名が在籍していました。

開校した当時に比べ、社会や子どもたちを取り巻く環境は著しい変化をしています。また、教育の内容や方法も変化してきました。
しかし、「なかよく あかるく たくましく」というめざす児童生徒像のもと、教職員・児童生徒・保護者一丸となった教育活動は、変わることなく進めてまいります。