11月3日に三重大学医学部で行われた「第26回東海地区高等学校化学研究発表交流会」で
理数科1年生5名が、三重大学伊賀研究拠点での夏の実験実習の成果について発表を行いました。
今回の発表の準備や色々な高校の発表から、多くのことを学ぶことができました。この経験を、今後の発表に活かして行きたいと思います。
11月3日に三重大学医学部で行われた「第26回東海地区高等学校化学研究発表交流会」で
理数科1年生5名が、三重大学伊賀研究拠点での夏の実験実習の成果について発表を行いました。
今回の発表の準備や色々な高校の発表から、多くのことを学ぶことができました。この経験を、今後の発表に活かして行きたいと思います。
残念ですが、伊丹空港からの後発便の座席の確保ができませんでした。
午後3時10分にバスで伊丹空港を出発し、本校に向かいます。
旅行団は8時40分に本校を出発し、11時15分に伊丹空港に到着しました。
残念ながら予定の便には搭乗できず、後発便への搭乗変更手続きを進めています。
新しい情報が入りましたら、またお知らせします。
理数科体験講座
8月26日に、中学3年生に「理数科体験講座」を、本校会議室および物理実験室で行いました。
参加人数 午前 会議室37名 物理実験室37名
午後 物理実験室40名
午前、午後ともに同内容で、理数科の紹介、数学講座「目で見る因数分解」や「高校数学入門」と理科実験講座「酵素の働きを色で見てみよう」を行いました。この体験講座は、理数科2年生(有志)が中心となり、理数科1年生(有志)とともに、企画から運営を行いました。
体験講座の様子をご覧ください。
<校長挨拶> <理数科紹介>
<数学講座 その1> <数学講座 その2>
<理科講座 その1> <理科講座 その2>
中学生の皆さんへ
理数科の魅力が伝わったでしょうか?
講座は楽しんで貰えたでしょうか?
皆さんと、来年の理数科体験講座の企画と運営をできることを、理数科一同楽しみにしています。
科学講演会
理数科学習合宿の2日目の午前に科学講演会を行った。
本年度は、本校の卒業生で、現在、山形大学大学院有機材料システム研究科有機材料システム専攻で助教をされている中林千浩先生に「プラスチックで創る次世代エレクトロニクス」というタイトルで講演を行っていただきました。また、講演の最後では、中林先生がなぜ今の仕事をしているのか、海外留学の話しなどをしていただきました。
科学講演会の様子をご覧ください。
生徒の感想
・シリコンなどで硬かったのが、今では柔らかく、曲がるものもできあがっているのがすごいと思いました。また、海外留学で、大学がとても広く魅力的だなと思いました。
・エネルギー資源に限りがあるから再生可能エネルギーでもっとエネルギーを取得するという話しに共感しました。全体を通しては、いくつか難しい話もあったんですが、中林先生が僕たちに分かるように話をして下さって、とても分かりやすかったです。
・進路の選び方や海外留学について知ることができた。海外に行くことに興味が湧きました。
・金属に対するプラスチックの利点が多く、実現すればより生活が豊かになると言うことに期待が持てました。全体を通して、科学の研究により興味が湧き、自分が将来研究をしたいという思いにより前向きになれました。
理数科学習合宿 2017
毎年行っている、理数科学習合宿を以下の日程で行いました。
日程 8月16日(水)~18日(金) 2泊3日
場所 然林房(京都府京都市北区)
この合宿では、自主的な学習と学習習慣の定着、集団での生活および学習活動を通しての協働学習を目的に行っています。また、2日目には本校の卒業生で、現在、山形大学大学院有機材料システム研究科(有機材料システム専攻)助教の中林千浩先生による科学講演会も行いました。科学講演会の様子は、以下のリンク先でご覧下さい。
合宿の様子をご覧ください。
<開講式の様子> <自学自習の時間>
<食事の様子 その1> <食事の様子 その2>
<特別講義:英語(本校英語科教員)> <特別講義:国語(本校国語科教員)>
<数学 協働学習 その1> <数学 協働学習 その2>
<数学 協働学習 その3> <数学 協働学習 その4>
<2年生主催レクリエーション その1> <2年生主催レクリエーション その2>
<2年生主催レクリエーション その3> <2年生主催レクリエーション その4>
<教員主催レクリエーション その1> <教員主催レクリエーション その2>
<教員主催レクリエーション その3> <教員主催レクリエーション その4>
<座禅体験 その1> <座禅体験 その2>
<閉講式の様子> <全体写真>
生徒の感想
・長い間勉強したり、座禅体験をさせてもらうことで精神的に強くなれたと思います。
・1日目は帰りたかったけど、2日目3日目になると楽しくなって帰りたくなくなった。
・2年目だったので、うまく時間を使って勉強もでき、楽しむところは、思いっきり楽しめました。しんどかったけれど、充実した3日間でした。
・一人では勉強漬けの3日間なんて無理だけれど、合宿だからこそできてよかった。
三重大学生活体験講座
8月17日(木)18日(金)に、津市にある三重大学で「三重大学生活体験講座」が行われました。上野高校からは1年生普通科生徒全員が参加しました。
この行事は大学が身近にない伊賀地区の高校生のために地区進路指導協議会によって始められた行事が元で、現在は県教委主催で松阪高校と合同で行っています。
山本俊彦理事による開校式の後、三重大学生による大学生活の紹介が行われました。その後8月17日は人文学部、医学部看護学科、教育学部、18日は工学部、生物資源学部による学部紹介、模擬授業、大学院生の研究内容発表が行われました。
教育学部の体験授業では幼稚園で子どもが「遊び」の体験を通じて「学び」を深めていることについて考えました。また生物資源学部の体験授業では、日照時間と気温が稲の等級にどう影響しているかについて考えました。
参加した生徒は「三重大学の色々なことが知れて、三重大学に来たくなった」「物理に興味があるので、難しいところがあったけど面白いと思った」など、大学生活の様子や大学の学問について触れることができ、将来について考えるよい機会になりました。
一日看護体験
7月27日(木)28日(金)に、伊賀市、名張市の総合病院で高校生の「一日看護体験」が行われました。上野高校から2年生16名が参加しました。
伊賀市立上野総合市民病院では、白衣に着替えて看護部長の中井拓子さんから日程説明を受けた後、認定看護師の前田きよ美さんによる感染症予防の研修を受けました。
病院では様々な病気を持った人が集団で生活しています。医療従事者から感染が広がる可能性もあります。そこで病棟に行く前に指先消毒の方法と蛍光塗料を使った実験、正しいマスク・手袋・エプロンの装着を学びました。
その後2人1組になり、各病棟で看護体験を行いました。
参加した生徒は「あまり知らなかった看護師のことを知ってより看護に興味が湧きました」、「当たり前のようで難しい気遣いができる看護師になると強く思った」、「患者さんが『ありがとう』と声をかけてくれたことがうれしかった」など、現場で働く看護師の様子に触れることができて、より看護師になりたいという気持ちが高まったようです。
今年度は「食と健康~しおを題材に~」という内容で実験実習を行った。
1日目(7月31日):三重大学伊賀研究拠点
食品に含まれる塩分と味覚の関係を調べた。
〈実験実習の流れ〉 〈味噌汁作成中〉
久松先生による講義「食べることを正しく理解しよう」
ビュレットの作成と滴定実験の練習
<実験器具を確認中> <ビュレット作成中>
<滴定の練習中 その1> <滴定の練習中 その2>
2日目(8月1日):三重大学伊賀研究拠点
食品に含まれる塩分の測定
<測定する調味料> <塩分の測定中 その1>
<塩分の測定中 その2> <塩分の測定中 その3>
磯部先生による講義「望ましい食生活について」
3日目(8月4日):本校図書館・会議室
発表準備
<班内で意見交換> <ポスター作成中>
発表
<発表中 その1> <発表中 その2>
〈発表中 その3〉 〈発表終了後の講評〉
生徒の感想
・普段は使えない器具を使って実験ができて楽しかった。発表のとき、みんなの説明の仕方がわかりやすくて、おもしろかった。自分ももっと説明をうまくできるようになりたい。
・本格的に三重大学の研究拠点で実験をしたり、大学の先生の講義を聴いて、とても多くの勉強になりました。ビュレットを作成したり、難しい実験を経験できて、将来への視野も広がったし、楽しかったです。
・全体的に初めての経験で難しいところもありましたが、良い経験となりました。理数科に入って良かったです。
・摂り過ぎが問題視されている食塩についてや、普段の食生活について知ることができて良かったです。これからの食生活の改善に取り組んでいきたいと思いました。
・新しいことを多く知れて良かった。レポートの発表の時間では、もう少し上手にできるようになったり、質問をできるように頑張っていきたい。
三重大学の先生や学生の方々のおかげで、色々な経験をすることができた。その経験を今後の活動に活かして行きたいと思います。
なお、伊賀研究拠点のWebページでも実験実習の様子が公開されています。興味のある方は以下のリンクをクリックしてください。
当校は、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を文部科学省よりいただいております。