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四日市南高等学校 校長 西川 俊朗

学校長
「心にひめた問いかけ」を翼にして
〜 南高で、助け合い、高め合い、答えのない未来を、楽しもう 〜

 本校ウェブページをご覧いただき、ありがとうございます。

 南高は、日永岡山の高台「登城ヶ丘(とじょうがおか)」に位置し、伊勢湾の光と鈴鹿の山々を望む、落ち着いた環境にあります。
 この地で南高生たちは日々、自らの可能性と向き合いながら学びを深めています。

南高生一人ひとりが「主役」として羽ばたくことをめざし、次の3つの力を大切にしています。

 1つ目は、「自立:自分で考え、決める力」です。
 成年年齢の引き下げから数年が経過し、社会の変化を受け、若者にはこれまで以上に主体的な判断が求められています。南高では、ただ正解を与えるだけでなく、「なぜそう考えるのか」、「自分はどうしたいのか」を言葉にできる力を大切にします。

 2つ目は、「創造:挑戦し、創り出す力」です。
 本校独自の「名古屋大学オープン・キャンパス」や「医学部医学科グルーピング」、「南高Cross-Talk:先輩から学ぼう!」などの取組をとおして、南高生は多様な価値観や生き方に触れ、視野を広げています。知的好奇心を大切にし、新しいことに挑戦する経験が、学びをより深いものにしていきます。

 3つ目は、「受援力:助けを求める力」です。
 「真の自立」とは、すべてを一人で抱え込むことではありません。困ったときに、仲間や教職員、周囲の大人を頼ることができることも、大切な力です。本校では、南高生が安心して想いを伝えられる、人と人とのつながりを大切にしています。

 また、南高では、チャレンジの結果としての失敗を「ナイス・エラー」ととらえています。
 失敗(実は、長い目でみると、成功への第一歩)から学び、次に生かすことができる
  ――  この心理的安全性の高い環境こそが、南高生の成長を支えています。

 なお、普通科・数理科学コースを擁する南高では、授業はもちろん、25の部活動や、南高生主体で創り上げる「南高祭(文化祭)」など、さまざまな場で輪が広がっています。ここには、仲間と支え合いながら、自分の問いを大切にできる時間があります。

 これから南高を目指される中学生の皆さんには、ぜひ「自分は何に結びつき、何を目指したいのか」を考えながら、一歩を踏み出していただくことを応援しております。

 登城ヶ丘から始まる南高の物語は、今、「常若の」新しい章を迎えています。

 未来への問いかけを胸に、共に歩んでまいりましょう。

令和8年春、佳き日に