実生栽

2017年6月21日

今日の美術系列の授業は実生栽の鉢作りでした。実生栽とは、大台町森林組合が取り組んでいる地域性苗木を使ったミニ盆栽のことです。
森林組合では現在杉ヒノキばかりの山を本来の山の姿に戻そうと、樹木から採った種から苗木を育て、山へ植える事業を行っています。が、苗木の中には山へ戻すにはちょっと…というものもあります。その苗木を、ミニ盆栽として活かそうというのが実生栽です。
今回大台町産業室からその苗木の鉢作りをしては？という話をいただき、今年度初めて一緒に取り組ませていただくことになりました。
最初に森林組合の方から実生栽を始めたきっかけや森林再生への思いなどを語っていただきました。その後鉢作りに挑戦。みなさんの作品が楽しみです。