手づくり釜炒り茶教室
今日は大台町で「手づくり釜炒り茶教室」が開催され、昴生２名が参加してくれました。このイベントには東京や北海道からの参加者もみえました。
普通のお茶摘みとは違い、山登りをすること50分、杉林の中にある天然の山茶の葉を摘み、釜で炒り、手揉みをし、数時間炒るというとても手間のかかる作業でした。
しかも美味しく飲めるのは半年後。今の効率のよい？世の中では消えゆく日本の伝統文化かもしれません。
昨年作ったお茶を飲みましたが、何ともいえない甘みが素敵でした。ペットボトルのお茶では味わえない甘みです。子どもの頃おばあちゃんの家で飲んだ味を思い出しました。当たり前にあったものがいつの間にかなくなっているのは残念です。
今回参加してくれた子はこの伝統技術をぜひマスターしてほしいですね。明日も美味しいご飯を食べながらのんびり楽しんでお茶を作りましょう
