地域みらいPBL会議
今日は三重県立美術館で「地域みらいPBL会議」というものがありました。
PBLという聞きなれない文字。何でしょうか?
Projest Based Learning または Problem Based Learningといい、日本語では課題解決型学習。私が高校生の時には聞いたことがなかった言葉ですが、最近の学習方法の一つです。時代が変われば学習方法も変わっていくのですね。
なぜこのような新しい学習が言われだしたのでしょうか?日本はOECD(経済協力開発機構※35か国加盟)によるPISA(学習到達度調査)の結果は上位で、2015年協同問題解決能力は1位にもなっています。皆ほんとうはできる力はあるのに、自信がない・・・このことが将来に向けての大きな問題となっています。一人ひとりが自信をつける学習、それがPBLでしょうか。
AI(人工知能)により100種の仕事が代替可能になります。決まりきったパターンの仕事、いわゆる定型業務だとAIは素早く、大量に休まず文句を言わずに働いてくれます。これでは人は勝てませんね。けれども人工知能は完ぺきではありません。弱点もあります。それは①新しいことに弱い ②想定外に弱い ③創造に弱いことです。だから高校3年間でAIの弱点に強くなり、今後の社会に自信を持って挑戦してほしい。
その学習に今年度三重県の県立高校10校が挑戦します。そして昴も挑戦します。少しでも成長できるよう楽しみにしていてくださいね。今回参加してくれたみなさん、お疲れさまでした。



