図書館文化講座　読み聞かせの会

　本日２・３限目、総合棟プレゼンテーションルームにて、表題の特別講座が行われました。
　毎年、２年生の修学旅行期間中に、１年生・３年生を対象に行われているものです。

 

　講師は、中井千保子さん（絵本の読み聞かせ）、野呂昌子さん（楽器演奏）のお二人でした。
　ふだんは四日市市を中心に、活動されています。
　2006年度から毎年、お世話になっています。
　今回、読んで頂いた絵本は、次の通りです。

 

　①『ふろにはいるおじぞうさん』（『なばりの昔話』名張高校郷土研究部編著）
　②『きちょうめんななまけもの』（ねじめ正一詩、村上康成絵、教育画劇）
　③『ヤクーバとライオン Ⅰ勇気』『ヤクーバとライオン Ⅱ信頼』
　　（ティエリー・デデュー作、柳田邦男訳、講談社）

　

　①の昔話は、現在の名張市赤目の丈六地区に伝わる民話です。 　
　中井さんの話では、この絵本は四日市でのご公演でも、読んでおられるようです。

 

　「声に出して本を読む」というシンプルな作業が、読み方の工夫、照明効果、楽器演奏の挿入などで、これほどまでに臨場感・緊迫感を持って伝えることが可能なのだなぁと感じました。
　中井さん、野呂さん、本日はありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

［写真は、本校・総合棟プレゼンテーションルームにて、中井千保子さんによる読み聞かせ］
（2012.11.20／11:49撮影）