R1年度「2年次総合的な学習の時間 卒業生講演会を実施しました」
5月29日(水曜日)に、「卒業生講演会」をおこないました。今年は、刑事さん(三重県警察)、製造部員さん(ニッタ株式会社)、看護師さん(岡波総合病院)の3名のお話を聴きました。
柔道と勉強を高いレベルで両立させ、大学への推薦合格を勝ち取った先輩。進学するつもりで本校に来たけれど、インターンシップを経験して就職に切り替えた先輩。考査で平均以下の点数しか取れなかったけれど、放課後や土日の勉強で入試合格までレベルアップできた先輩。高校生時代の苦労や工夫が多く語られ、これから進路を決めていく2年次生にとって、非常に参考になるお話が聞けました。
3名に「もし今タイムマシンに乗って、2年次生に戻れるとしたら何がしたいですか?」とインタビューすると、「授業を受けて、友だちとしゃべって・・・という普通の高校生としての生活を楽しみたい」「居眠りせずに目を見開いて、50分の授業を6時間分しっかりと集中して受けたい」「制服は着くずすのがかっこいいと誤解していたけれど、その間違いに気づいたから、ピシッと着て過ごしたい」とのお答えをいただきました。高校生にとっては当たり前のことが、社会人になるととても貴重なことに感じるのでしょうね。
本校ではこのように、地域で活躍する卒業生とのつながりを大切にしています。「高校生の前で語ってみたい」と思われる卒業生さんがおられましたら、そのような機会を作らせていただきます。ぜひご連絡ください。