学ぶとは、暗記することだけではなく、その現象はなぜ起こるのか、どうすれば良い方向に向かうのか、「なぜ」という問いを立てて、学びたいというきっかけを得るものです。
今年度から、１年生のビジネス基礎で「ビジネス探究プログラム」をスタートしました。

　津市観光協会 角谷様に『津市観光協会の仕事』というテーマでご講演いただきました。
受講したのは、3年生　課題研究の「津商プロデュース」「三重の観光研究」「めざせ！津商ビジネスプランナー育成講座」の３講座の生徒です。
特に、「自分の住む市の観光プラン」を考案するワークショップでは、ターゲットを設定し、それぞれの市の特産や知られざる逸品、名所を紹介し、各市の魅力について考える良い機会になりました。
今回の講演を受けて、今後は各講座に分かれて、企画の考案や商品開発に繋げていきます。

　情報システム科3年生の「総合実践」において、1学期はビジネスマナーについて学習しています。
来年度から新社会人になる生徒も多く、できるだけ実践的な学びができるよう、三十三総研 コンサルティング部長 山川 敏 様を講師に迎え、ビジネスマナー研修を実施しました。
講義を真剣に聞き、電話応対や名刺交換など、実際のビジネスシーンを想定したロールプレイを行い、戸惑いながらも実際の社会のやり取りの一部を体験することができました。