本校は、昭和23年に「宇治山田実業高等学校定時制課程夜間部」として発足、昭和33年に定時制課程の「伊勢実業高等学校」として独立し、定時制の高校として勤労青少年に学習の機会を提供し、数多くの人材を社会に輩出してきました。平成16年には、「伊勢まなび高等学校」と改称し、午前の部(普通科)、午後の部(普通科)、夜間部(ものづくり工学科)の3部からなる定時制課程の単位制高等学校としてスタートしました。
本校のめざす学校像は、
○生徒が安心して楽しく学べる学校
○生徒が学びたい内容を自分のペースに合わせて学べる学校
○生徒が社会に出て自立できる力を身につけられる学校
であり、その実現に向け、本校は、柔軟できめ細かな学習システムを整え、個を大切にし、多様な「まなび」を支援する教育に取り組んでいます。加えて、令和元年度からは、県内の高校で初めて「通級による指導」を導入し、社会で自立するために必要な力やコミュニケーション能力を高めるための授業に取り組むことができるようになりました。
また、本校は本年度から「二期制」をスタートさせました。
「二期制」とは、1年間を「前期(4月~9月)」と「後期(10月~3月)」の2つの学期に分け、基本的にそれぞれの学期で授業を終えて単位認定するものです。
◆「二期制」導入の目的
学年を越えて、学びたい内容を自分のペースに合わせて学べるなどの単 位制の特長を一層いかすことにより、生徒が主体的に学習に取り組み、授業を通じて自己肯定感を涵養することができます。
◆「二期制」における学校生活
1.自分に合った科目を選べる
前期・後期で個に応じた科目選択が可能で、自分で選んだ科目を主体的に学ぶことができます。
2.短い期間で集中して学習できる
教科・科目は基本的に半期ごとに完結し、単位認定します。目標の設定や変更がしやすく、集中して学習できます。
※夜間部は専門教科(工業)の特性上、通年で学ぶ授業が多くなります。
3.知識が定着しやすい
半年で通常の1年分の学習ができるよう、週あたりの授業回数が倍になり、集中して学習するため知識が定着しやすくなります。ただし、半期あたりで学ぶ教科・科目数は半分程度になります。
4.教科・科目に応じた観点別評価を行います
定期テスト期間はありません。単元(章や内容ごとの区切り)テストや授業中の取組、小テスト、実技などにより、教科・科目に応じて観点別に評価するため、日々の授業への取組が大切となります。
5.秋季休業があります
夏季休業は8月の1ヶ月間とし、9月末に1週間程度の秋季休業があります。
このホームページで自分に応じた「まなび」を見つけ、伊勢まなび高等学校において学びたいと考えるみなさん、本校で新たな自分に挑戦してみませんか。
2026年4月
三重県立伊勢まなび高等学校
校長 中井 潤

