定時制の独立校,午前の部(普通科),午後の部(普通科),夜間部(ものづくり工学科)の3部を設置

実習①(ダンベル製作)

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(8) 2019.06.28

今週は外径の仕上げを行い、面取りをして最後にローレット掛けをして完成になります。
まずは、外径を33mmに仕上げていきます。ノギスで計測しながら正確に切削していきます。それができたら、切削面の角を取る面取りを行います。
最後に握り部にローレット掛けをしていきます。ローレット掛けとは、握り部が滑らないように凹凸をつける加工のことを言います。
次の実習からもう一つのダンベルを作成しますが、1つ目は先生の指示の元で行いましたが、2つ目は作業工程を思い出しながら自ら製作を行っていきます。

(7) 2019.06.21

今週は、握り部仕上げを行います。
現在、握り部も会計と同じく33.2mmで削っています。この部分を26.2mmまで切削していきます。0.5mmずつ切削していきますが、いきなりすべての面を切削するのではなく、握り部の半分までを切削していき、残りの半分は後から切削していく行程になります。
切削時の摩擦を軽減するために、油を塗りながら切削していきます。そうすることで、危険を軽減しつつ、円滑に作業をすることができます。

(6) 2019.06.14

ダンベル作成6週目です。
 今週は、もう一方の外径切削を行ったのちに、溝切りをしていきます。
外径切削は先週に説明したとおりです。溝切りには突っ切りバイトという刃物を使います。
ダンベルの握り部と両端の間に溝を切ります。外径は33.2mmで削っていますが、溝切り部分は22mmで切っていきます。ここでも一度にたくさん削るのではなく、少しずつ削って行くことが大切になります。

(5) 2019.06.07

ダンベル作成5週目です。
 今週は、材料のつかみ直しをしたあとに、外径切削を行っていきます。
外径切削を行う中で注意することは、1mmを切削するには片面0.5mm ずつを切削する事になります。円形のため、一方を0.5mm 削ることで全体として1mm 削ることになります。一度にたくさん削るのはなく、少しずつ削っていく事が大切になります。削った後はノギスで計測をして正確に切削をしていきます。

(4) 2019.05.17

ダンベル製作4週目です。
本日は心立て、外径切削を行います。
心立てとは、センタ穴ドリルを用いて穴をあける事をいいます。これにより、切削物がブレないようにする役割をします。
外径切削とは、回転している素材に外側から刃物を当てて、素材を削っていく加工です。
危険な作業も伴うため、慎重に作業を進めていきます。端面が綺麗に削られていきました。

(3) 2019.05.10

ダンベル製作3週目です。
本日は端面切削を行います。
端面切削とは、円柱形の平面(右端)を削る加工で、工作物を旋盤の主軸に取り付けたチャック(爪)につかんで回転させます。刃物台に固定した片刃バイト(刃物)の先端を、円柱形の平面(右側の端面)に当てて、外周から中心まで送って削っていきます。
バイトの刃と材料の中心の高さが合っていないと削れなかったり、「へそ」(削り残し)ができてしまうので、きちんと合わせます。

(2) 2019.04.19

ダンベル製作2週目です。
設計図もできあがりました。
本日から旋盤の作業に入ります。
旋盤とは、金属を固定しそれを回転させて刃物で削っていく作業をする工作機械です。
大変危険を伴う作業なので使用方法をしっかりと聞き、安全に作業できるように注意を払います。

(1) 2019.04.12

本日より授業が開始されました。
ものづくり工学科2学年の生徒がダンベル製作の実習をしていきます。
完成までの様子を紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
1回目の授業は方眼紙への作図です。
先生の指導を受けながら丁寧に作業をしていきます。

伊勢まなび高校 事務室(代表) TEL 0596-25-3690

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