令和2年度、玉城町では「三重県子ども支援ネットワーク・アクション事業」の取組として、高齢者や障がい者の人権をテーマに「社会的活動」が実施されました。その際校長に「人権講演会」講師の依頼があり、町内の全小学5年生・中学2年生を対象に話をしました。以降、その流れが継承され、今年も11月に「社会福祉法人 玉城町社会福祉協議会」と「子ども支援ネットワーク」が共催で「地域福祉座談会」が開催されることになっています。

その事前学習として、校長が、10月5日と17日と2回に分け、町内の小学5年生対象に「玉城わかば学園のこと」「特別支援学校のこと」「障がいのある仲間のこと」「バリアフリーとユニバーサルデザインのこと」「障がい者スポーツのこと」などを織り交ぜて授業をし、楽しく児童生徒たちと会話をしながら、【だれもが安心して、元気に暮らせるまち】を考えるきっかけ作りを行いました。

 学校所在地である玉城町の皆さんに、本校の事を知ってもらう一助にするべく、これからも地域との連携を深めていきたいと考えています。