6月29日(火)に「地域対象学校説明会」を開催しました。
昨年度の学校関係者評価委員会において、地域から「今の玉城わかば学園のことを知りたい」というご意見があることを聴かせていただきました。特に、令和3年度から、高等部におけるコース制の見直しを行ったことで、「玉城わかば学園では、一般就労を目指す特別な支援を必要とする子が学ぶ教育課程なくなったのではないか」というご心配のお声があるとのことでした。そこで、広く地域の皆様に玉城わかば学園について、お伝えする機会を設けました。
お子さんを養育中の方、学校関係者、行政関係者、福祉関係者など、午前の部、午後の部合わせて79名のご参加を得て、平成30年度の松阪あゆみ特別支援学校分離以降の本校の様子や各学部の学習内容など、自立と社会参加を目指した本校の取組について説明し、新しい教育課程のもと工夫を凝らし、引き続き、一般就労をめざす子どもたちへの学習保障を続けていくことをお伝えしました。
今年度初の試みとなりましたが、地域に開かれた学校を目指し、来年度以降の開催を検討してまいります。