高大連携 実験実習

2026年08月06日

理数科の1年生が、三重大学の先生方に生物・物理・化学の実験を教えていただきました。

生物については、三重大学伊賀研究拠点に伺い、アサリの水質浄化実験を教えていただきました。生きたアサリを使用した実験に生徒たちも興味津々でした。アサリをカオリンという物質を混ぜた水に投入し、水質汚濁が1時間で減少した様子を分光器を用いてデータとして確認しました。また、待ち時間に行ったアサリの解剖についても興味を持って取り組み、大いに盛り上がりました。アサリの調子によって結果は多様でしたが、得たデータを考察し、内容をまとめ上げ、ポスター制作に取り組んでいきます。

化学については三重大学工学部応用化学専攻に伺い、光で色の変わる有機分子であるスピロピランを、インドリンなどを合成することで生成しました。自身で合成した有機物が光によって色が変化することを体験したときは、驚きで一杯な様子でした。今後は収率から実験成果をまとめ、溶媒と吸収される波長の相関関係などの解析をグループで取り組んでいきます。

物理については、三重大学工学研究科電子情報コースに伺い、「光の科学~光る半導体LEDのしくみ~」というタイトルで講義、および実験実習を体験させていただきました。三重県の半導体生産が全国1位であることや、半導体の仕組みなどを詳しく講義していただき、半導体への理解を深めることができました。また簡易分光器を製作し、LEDの光や蛍光灯の光などの波長を解析する実験を行い、みんな熱心に取り組んでいました。講義終了後は施設見学もあり、充実した半日を過ごすことができました。