3年生 平常課外スタート!

6/5(金)より3学年の平常課外(平常課外補習)が始まりました。

月~金まで毎日何らかの講座が開かれています。今年は計10講座が開講されることになりました。

先月末に県総体が終了し、多くの67期生が部活動引退を迎えました。また、4日には順延した体育祭も終了し、いよいよ受験を本格的に意識する時期になりました。

平常課外は部活動から受験勉強への切り替えという大きな目的があります。

平常課外

ゼンブ講座(苦手分野に各自取り組みます)

学年団の願いは、「放課後の時間を多くの67期生と一緒に過ごしてほしい」です。3年生になってからすでに2つの模試を終えました。返却の度に、現実が迫ってきていることを実感するのが受験生。現実が辛く苦しいのは皆同じです。毎日共に過ごしている67期生という仲間で不安を受け止め、共に乗り越えてほしいと思います。

平常課外

化学問題演習

第67回 体育祭 ~本気になってみろよ!~

6/4(木)体育祭を行いました。

体育祭

一生懸命取り組んでいた様子が印象的!

体育祭

暑い中、クラスメイトを応援する様子

体育祭

一日中、第二グランドで活動していたので、終わるころには全員、日焼けで真っ赤になっていました。

体育祭

上高生・全員で一生懸命、熱く、激しく取り組み、作り上げた体育祭でした。

体育祭

結果は…

1位 3-6 2位 3-5 3位 2-2でした。

体育祭の準備、グランド整備、片付け、お手伝いしていただいた全ての方に感謝します。

第2回濱野杯(2学年体育祭練習)

6月3日(水)5限目

予定されていた体育祭が雨天順延となったことから、2学年ではLHRの時間を使い体育館で学年種目の“騎馬リレー”の練習を行いました。4人一組の騎馬を各クラス11組つくり、リレーを行います。

前半は各クラスで練習を行い、後半は“第2回濱野杯”と銘打ちクラス対抗戦を行い2年5組が優勝しました。

濱野杯

クラブ活動ページ 人数を更新しました

以下のクラブ活動ページのクラブを今年度の人数に変更しました。

  • テニス男子
  • 卓球
  • 硬式野球
  • バレーボール女子
  • ハンドボール
  • 写真
  • 書道
  • 美術
  • E.S.S
  • あすなろインターアクト
  • 吹奏楽
  • 化学
  • 弓道
  • 演劇
  • ソフトボール
  • ギター・マンドリン
  • 茶道

2015/6/3

 

 

理数科1年生が企業訪問に行ってきました!

5月27日(水)の午後に、理数科1年生40名が株式会社MILBON生産部ゆめが丘工場を訪問しました。

工場長からMILBONの理念、会社概要や特徴について説明を受け、その後、工場や品質検査モニター室を見学させていただきました。見学から戻った後は、ヘアワックス体験。専門家からワックスの付け方や目的に合った製品の選び方を学び、実際に自分自身や友達の髪につけて、それぞれデザインづくりを楽しみました。

最後は、入社2年目の地元国立大学出身の社員さんから、働く意義や入社時の志をお聞きし、高校時代の過ごし方についても貴重なアドバイスをいただきました。特に、「この工場を世界一の工場にすることが私の使命です」という言葉に感動し、心が熱くなりました。

身近な製品を大量に大規模なシステムで作る上での留意点や工夫、品質へのこだわり、社会貢献の仕方など、多岐にわたる大きな学びの機会となりました。

受け入れていただいたMILBONの方々、本当にありがとうございました。

企業訪問 企業訪問

企業訪問 企業訪問

写真部 撮影旅行in京都

新入生歓迎撮影旅行で京都まで行ってきました。

syasinnbu

渡月橋と嵐山を背景に

5月24日(日)に毎年恒例の新入生撮影旅行に京都に行ってきました。天龍寺や竹林の道などを歩きながら部員たちは楽しく、思い思いにシャッターを切っていました。

syasinbu

趣のある竹林の道を歩きました

入学式 校長式辞(定時制)

 春の風が学校に花の匂いや鳥のさえずりを運んでくれる今日の良き日、御来賓の皆様、入学生の保護者の皆様の御臨席のもと、平成27年度入学式を執り行うことができますことは、私共のこの上ない喜びであり、誠に嬉しく存じます。本校を代表し、深く感謝申し上げます。

 本校の校門をくぐった新入生のみなさん、入学おめでとうございます。心から歓迎いたします。

 保護者の皆様、お子様の御入学、誠におめでとうございます。これまでお子様を育ててこられました皆様の御尽力に衷心より敬意を表すとともに、お子様に寄せる思いを真摯に受け止め、私共教職員は、お子様の大いなる成長を目指して教育活動に取り組んでまいります。どうか、本校の教育活動に御理解、御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 さて、新入生の皆さん。皆さんは、今日から高校生として新しい生活に入ります。期待に胸を躍らせながらも、不安も感じていることでしょう。安心して心を開いてください。そして、分からないことは何でも尋ね、早く上野高校に慣れてください。

 人生には「節目」というものがあります。皆さんは今、高等学校入学という大きな「節目」を迎えました。ヘレン・ケラーという人を知っていますか。視力、聴力、そして言葉さえ失っても、人々の幸せのために尽くしたヘレン・ケラーは、こんな言葉を私たちに残しています。「幸福の一つの扉が閉じられると、別の扉が開く。しかし、私たちは、閉じられた扉をいつまでも見ているために、開いた扉に気付かない。」

 皆さんが少し前に経験した中学校卒業という「節目」では、共に過ごした人達との「別れ」を乗り越え、慣れ親しんだ多くの物、習慣、風景など生活の全てを大切な「思い出」として自分の中に刻み込んだことと思います。古い扉を閉め、いくつもある新しい扉のうち上野高校の扉を選んだ皆さんは、今日、新しい自分を生きていくために、その扉を開けました。

 そして、その扉には、こんな言葉が書かれています。「自彊不息」。「自ら彊(つと)めて息(や)まず」、すなわち、本校は、自分の夢を実現するために努力を怠らない生徒と、生徒の「明日」を見据えながら、生徒の挑戦を全力で支援する教職員が集う学校です。

 上野高校の生徒として、自信と誇りを持ち、新しい学友と共に、夢の実現に向けて努力を続ける「自立した学習者」に成長していってください。 

 皆さんに、ある言葉を紹介します。数年前の社会人都市対抗野球大会の開会式で、JR東日本東北の野球チームの長谷部主将は、こんな言葉で選手宣誓をされました。「私たちが生きている今日は、亡くなった方々が生きたかった今日です。今、生きていること、働けていること、野球ができることに感謝の気持ちで一杯です。」震災直後、泥に埋まった駅舎の片付けなどにあたった長谷部さんたちは、被災地の惨状を前に、再びユニホームを着る日が来るとは思えなかったそうです。その後、再開された練習での「野球」は、震災前の「野球」と同じだったはずがありません。

 私たちは、あの東日本大震災で、人と人との「絆」、そして何より「感謝の心」の大切さを学びました。普段当たり前のようにしていることが、決して当たり前のことではなく、実は幸運な偶然の結果であることに気付かされました。自然の恩恵を受け、周りの人たちに支えられながら生きていること、誰かが生きたいと熱望した今日一日が自分に与えられたことに対し、感謝したいと思います。

 その上で、「4年間、本当によく頑張った」と、将来の自分から感謝されるような高校生活を送ってください。これから過ぎ去っていく過去は、皆さん自身の手でどのようにも創り上げることができます。皆さんにとって、今日からの一日一日がどれだけ価値のあることか、しっかりと今の自分の心の中に言い聞かせてほしいのです。

 最後になりましたが、御多用の中、御臨席賜りました御来賓の皆様方に、心から御礼申し上げます。これからも、本校に対し、一層の御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 待ちわびた春は希望の春。新入生7名の大いなる成長を祈りつつ、式辞といたします。

2015年4月8日 東 則尚

1学期始業式式辞(定時制)

 学校の周りでは、桜が満開の花を咲かせました。まさに春爛漫です。今日から新たな1年を始める皆さんに、激励のエールを送っているかのようです。

 平成27年度1学期の始業に当たり、私も激励の気持ちを込めて2つの話をしたいと思います。

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 蓋のある「箱」の中に、いくつかの「大きな石」と多くの「小さな石」、そして「砂」を入れる作業をするとします。何を、どんな順序で「箱」に入れますか。

 普通は、先ず「大きな石」を入れ、その隙間に「小さな石」を入れ、最後に「砂」を入れます。逆に、最初に「砂」を入れてから「小さな石」を入れ、最後に「大きな石」を入れると蓋ができなくなるかもしれません。

 これは、「大事なものを先にする」ことの例としてよく引用される話です。「箱」が「自分の時間」、「石」の大きさが「やるべきことの重要度」を表し、優先順位の決め方によって結果が違ってくることを意味しています。

 具体的に考えてみます。例えば、「仕事と勉学を両立させてみせる」と決意した人は、一時間、一時間の授業を大切にするでしょう。仕事も意欲的に取り組めるはずです。また、帰宅後の就寝までの時間をどう使うべきか、その術を身に付けていなければなりません。LINEの「既読」メッセージなどに振り回されることもありません。

 このように、「他のことより大事にしていること」があるかどうか、これが大きな違いを生みます。それを持っている人は、時間の使い方などに迷いがありません。少々のことは我慢できるはずです。

 逆に、「大事にしていること」を持っていない人は、その時の気分や感情、その場の雰囲気に振り回され、やりたいと思ったことに時間を使い、その場で欲しいと思った物に金を使ってしまいます。その結果、「なりたい自分」にはなかなかなれませんし、本当に必要なものを手に入れることもできません。 

 中心が決まれば、周りのことは自ずと決まっていきます。目的が明確であれば、手段も絞られます。 

 皆さんは、高校生活という「箱」の中に、どんな「大きな石」を入れたのでしょうか。学年が一つ上がった今、自分の「箱」に「大きな石」を入れ直したという人もいるかもしれません。それも良いと思います。

 「大きな石」こそ、成し遂げようとする「固い意志」、すなわち「志」です。「志」をブレずに貫こうとする皆さんの努力に期待したいと思います。

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 次に、Never give up!という話です。「これはとても無理だ。自分にはできない。」というふうに、簡単に諦めてはいけないということです。

 私たちは、「できること」は簡単に証明できます。やってみせさえすればよいからです。しかし、「できないこと」は簡単には証明できません。何故なら、10回できなくても11回目で、100回できなくても101回目でできるかもしれないからです。

 そうすると、ある人はこんな反論をするかもしれません。「何回も挑戦できるのなら簡単には諦めないけれど、チャンスは1回限りという場合は諦めが肝心ということもある。」なるほど、そういうこともあるでしょう。

 先生方の力を借りましょう。ここにいる先生方は、皆さんの最大の応援団です。

 学校というところは「学ぶ」ところです。「学ぶ」ということは、「変わる」ということです。「できないこと」を減らし、「できること」を、先生方の力をかりながら、どんどん増やしていってください。そうすれば、自分ひとりの力で、チャンスは1回限りという場合でも、自分一人の力で挑戦できるようになるはずです。

 頑張れ、上高生。皆さんの「大いなる挑戦」に期待し、1学期始業式の話を終わります。

 2015年4月8日 東 則尚

付け句にTRY!俳諧入門 3年岡村佳歩さん入選

部活動心を決めた千羽鶴

3年の「国語表現」の授業で付け句をつくり、朝日新聞に掲載されている「付け句にTRY!俳諧入門」(伊賀連句会)に投句しました。

42名が応募し、5/15の朝日新聞三重伊賀版に掲載されたのは岡村さんの作品でした。

前句は芭蕉の「手のひらふいて糊ざいくする」です。選考をしてくださった伊賀連句会の梅田とほる先生に「部活でも愛と癒しの千羽鶴作り」との「評」をいただきました。

岡村さんは、陸上競技部のマネージャーとして活躍しています。岡村さんの付け句からは、高校総体をこれまでの集大成として臨む上高生の姿が浮かび上がります。

中間考査前学習会の様子

 入学して初めての定期考査です。「スタートダッシュ」を目指して、直前の土曜日に学習会が開催されました。当日は大雨(!!)とあいにくの空模様でしたが、多くの生徒が登校し、自分の設定した課題に取り組んでいました。ガンバレ、上高69期生!!

学習会続々と登校してくる生徒たち。朝早くから来て勉強を始めている生徒もいます。 

学習会

 各教室、思い思いのスタイルで勉強。

学習会

困った時、わからない時は先生に質問。物理を質問中。

学習会

こちらでも質問中。数学です。

学習会

学びあいの教室での様子。グループを作って学習してます。

 この頑張りが、普段からの学習に継続していってくれればたいへん素晴らしいことです。今回は都合が悪くて参加できなかった人も、期末考査前の学習会にはぜひ参加しましょう。