6月13日(土)本校の授業を本校生徒の保護者の方や中学生とその保護者の方々を対象に公開しました。300名を超える参加があり、たくさんの方々に授業を見ていただきました。
次回は8月下旬に行います。
6月13日(土)本校の授業を本校生徒の保護者の方や中学生とその保護者の方々を対象に公開しました。300名を超える参加があり、たくさんの方々に授業を見ていただきました。
次回は8月下旬に行います。
毎年、多くの先輩が教師を目指して上野高校に実習生として戻ってきてくれます。現役の高校生からすると、大学の魅力を知るいい機会です。
1年生では、いつもの「実習生から話を聞く」スタイルではなく、自分たちで質問に行ってレポートをまとめ、LHRで報告・発表するという形式をとりました。本日(6月10日(水))、その報告会が行われたので紹介させていただきます。
事前に、各クラス数人のグループで担当の実習生のところへ行き、「大学の魅力」「学部の魅力」「高校時代に頑張った学習方法」を聞きました。報告会では、図書館の貴重な資料の話や、学生に有名人がいるなど、それぞれの大学独自の魅力を報告してくれていました。
また、それぞれのグループには「必ずグループオリジナルの質問を一つすること」と連絡していました。「大学入試で一番苦しかったことは何ですか」「世界で一番好きな歌(音大生への質問)」など、様々な質問とその回答が報告され、生徒たちも楽しみながらメモをとっていました。
発表者たちは初めは照れくさい思いが強かったのか緊張気味でしたが、後半は次第になじんできて、劇のスタイルで発表したり、別資料を用意するなど、工夫の見られる報告もありました。どのクラスでも一つのグループの報告が終わるたびに拍手が起こり、たいへんいい雰囲気での報告会でした。
今回の報告会で、少しでも大学を身近に感じてくれたり、新たな魅力に気づいてくれた人がいればありがたく思います。また、これから先の社会で必ず必要となる「発表力」「表現力」の向上もしてほしいので、1学年では今後もこのような発表会や報告会はどんどん取り入れていきたいと思います。
5月27日(水)5限目
2学年では5限目の総合学習の時間を使い、教育実習生と語る会を実施しました。
教育実習生から、自身が大学で学んでいる内容、進路を決定したきっかけや時期、高校生の頃に力を入れたことなどの体験談があり、生徒も興味深そうに聞き入っていました。
6/5(金)より3学年の平常課外(平常課外補習)が始まりました。
月~金まで毎日何らかの講座が開かれています。今年は計10講座が開講されることになりました。
先月末に県総体が終了し、多くの67期生が部活動引退を迎えました。また、4日には順延した体育祭も終了し、いよいよ受験を本格的に意識する時期になりました。
平常課外は部活動から受験勉強への切り替えという大きな目的があります。
ゼンブ講座(苦手分野に各自取り組みます)
学年団の願いは、「放課後の時間を多くの67期生と一緒に過ごしてほしい」です。3年生になってからすでに2つの模試を終えました。返却の度に、現実が迫ってきていることを実感するのが受験生。現実が辛く苦しいのは皆同じです。毎日共に過ごしている67期生という仲間で不安を受け止め、共に乗り越えてほしいと思います。
化学問題演習
6/4(木)体育祭を行いました。
一生懸命取り組んでいた様子が印象的!
暑い中、クラスメイトを応援する様子
一日中、第二グランドで活動していたので、終わるころには全員、日焼けで真っ赤になっていました。
上高生・全員で一生懸命、熱く、激しく取り組み、作り上げた体育祭でした。
結果は…
1位 3-6 2位 3-5 3位 2-2でした。
体育祭の準備、グランド整備、片付け、お手伝いしていただいた全ての方に感謝します。
6月3日(水)5限目
予定されていた体育祭が雨天順延となったことから、2学年ではLHRの時間を使い体育館で学年種目の“騎馬リレー”の練習を行いました。4人一組の騎馬を各クラス11組つくり、リレーを行います。
前半は各クラスで練習を行い、後半は“第2回濱野杯”と銘打ちクラス対抗戦を行い2年5組が優勝しました。
以下のクラブ活動ページのクラブを今年度の人数に変更しました。
2015/6/3
5月27日(水)の午後に、理数科1年生40名が株式会社MILBON生産部ゆめが丘工場を訪問しました。
工場長からMILBONの理念、会社概要や特徴について説明を受け、その後、工場や品質検査モニター室を見学させていただきました。見学から戻った後は、ヘアワックス体験。専門家からワックスの付け方や目的に合った製品の選び方を学び、実際に自分自身や友達の髪につけて、それぞれデザインづくりを楽しみました。
最後は、入社2年目の地元国立大学出身の社員さんから、働く意義や入社時の志をお聞きし、高校時代の過ごし方についても貴重なアドバイスをいただきました。特に、「この工場を世界一の工場にすることが私の使命です」という言葉に感動し、心が熱くなりました。
身近な製品を大量に大規模なシステムで作る上での留意点や工夫、品質へのこだわり、社会貢献の仕方など、多岐にわたる大きな学びの機会となりました。
受け入れていただいたMILBONの方々、本当にありがとうございました。
渡月橋と嵐山を背景に
5月24日(日)に毎年恒例の新入生撮影旅行に京都に行ってきました。天龍寺や竹林の道などを歩きながら部員たちは楽しく、思い思いにシャッターを切っていました。
趣のある竹林の道を歩きました
春の風が学校に花の匂いや鳥のさえずりを運んでくれる今日の良き日、御来賓の皆様、入学生の保護者の皆様の御臨席のもと、平成27年度入学式を執り行うことができますことは、私共のこの上ない喜びであり、誠に嬉しく存じます。本校を代表し、深く感謝申し上げます。
本校の校門をくぐった新入生のみなさん、入学おめでとうございます。心から歓迎いたします。
保護者の皆様、お子様の御入学、誠におめでとうございます。これまでお子様を育ててこられました皆様の御尽力に衷心より敬意を表すとともに、お子様に寄せる思いを真摯に受け止め、私共教職員は、お子様の大いなる成長を目指して教育活動に取り組んでまいります。どうか、本校の教育活動に御理解、御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
さて、新入生の皆さん。皆さんは、今日から高校生として新しい生活に入ります。期待に胸を躍らせながらも、不安も感じていることでしょう。安心して心を開いてください。そして、分からないことは何でも尋ね、早く上野高校に慣れてください。
人生には「節目」というものがあります。皆さんは今、高等学校入学という大きな「節目」を迎えました。ヘレン・ケラーという人を知っていますか。視力、聴力、そして言葉さえ失っても、人々の幸せのために尽くしたヘレン・ケラーは、こんな言葉を私たちに残しています。「幸福の一つの扉が閉じられると、別の扉が開く。しかし、私たちは、閉じられた扉をいつまでも見ているために、開いた扉に気付かない。」
皆さんが少し前に経験した中学校卒業という「節目」では、共に過ごした人達との「別れ」を乗り越え、慣れ親しんだ多くの物、習慣、風景など生活の全てを大切な「思い出」として自分の中に刻み込んだことと思います。古い扉を閉め、いくつもある新しい扉のうち上野高校の扉を選んだ皆さんは、今日、新しい自分を生きていくために、その扉を開けました。
そして、その扉には、こんな言葉が書かれています。「自彊不息」。「自ら彊(つと)めて息(や)まず」、すなわち、本校は、自分の夢を実現するために努力を怠らない生徒と、生徒の「明日」を見据えながら、生徒の挑戦を全力で支援する教職員が集う学校です。
上野高校の生徒として、自信と誇りを持ち、新しい学友と共に、夢の実現に向けて努力を続ける「自立した学習者」に成長していってください。
皆さんに、ある言葉を紹介します。数年前の社会人都市対抗野球大会の開会式で、JR東日本東北の野球チームの長谷部主将は、こんな言葉で選手宣誓をされました。「私たちが生きている今日は、亡くなった方々が生きたかった今日です。今、生きていること、働けていること、野球ができることに感謝の気持ちで一杯です。」震災直後、泥に埋まった駅舎の片付けなどにあたった長谷部さんたちは、被災地の惨状を前に、再びユニホームを着る日が来るとは思えなかったそうです。その後、再開された練習での「野球」は、震災前の「野球」と同じだったはずがありません。
私たちは、あの東日本大震災で、人と人との「絆」、そして何より「感謝の心」の大切さを学びました。普段当たり前のようにしていることが、決して当たり前のことではなく、実は幸運な偶然の結果であることに気付かされました。自然の恩恵を受け、周りの人たちに支えられながら生きていること、誰かが生きたいと熱望した今日一日が自分に与えられたことに対し、感謝したいと思います。
その上で、「4年間、本当によく頑張った」と、将来の自分から感謝されるような高校生活を送ってください。これから過ぎ去っていく過去は、皆さん自身の手でどのようにも創り上げることができます。皆さんにとって、今日からの一日一日がどれだけ価値のあることか、しっかりと今の自分の心の中に言い聞かせてほしいのです。
最後になりましたが、御多用の中、御臨席賜りました御来賓の皆様方に、心から御礼申し上げます。これからも、本校に対し、一層の御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
待ちわびた春は希望の春。新入生7名の大いなる成長を祈りつつ、式辞といたします。
2015年4月8日 東 則尚
当校は、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を文部科学省よりいただいております。