修了式 離任式
学校現場は、今、まさに年度末です。
昨日は、在校生の年度内最後の登校日でした。
2011年度の修了式と、10名の先生方の離任式がありました。
離任される先生の中で、本校勤務の最年長は12年目の方でした。
名張高校が、2002年度に総合学科に学科改変する前に赴任されていた先生が、また一人転出されました。
離任される先生方の多くは、担任をするクラスや、顧問を務めるクラブの生徒に対して、この日まで自身の離任を伝えずにいて、離任式で壇上に上がる先生を見て、とても感情的になっている生徒もいました。
放課後、職員室の内外で、先生への恨み言や感謝の気持ちを伝えている姿がありました。
中には、まだ現実を受け留められないクラブの生徒もいました。
「別れ」の経験も、もしかしたら人生の大きな糧になると思います。
割り切れない気持ちも、時間が少しずつ解決してくれると思います。
少しの間、時間を置いて、また一歩前へ進みましょう。
離任される先生方へ。
これまで名張高校のために、力を尽くして頂き、ありがとうございました。