ソフトボール部 1月の活動
(顧問執筆)
校内では、3年生が卒業考査中です。
また前期選抜の願書受付中です。いずれも本日までです。
卒業と入試の準備期間、まさに過渡期の名張高校です。
ソフトボール部は、年始は5日からスタートしました。
5人での活動が続いています。
今は、冬場の体力トレーニング期間中です。
毎年この時期に感じることですが、長距離を走ったり、体幹トレーニングをしたり、ひたすらゴロ捕りをしたり、いわば単調で「おもしろくない」トレーニングをする時の空気感は、そのチームの「本当の実力」そのものです。
この単調な練習を、いかにまじめに楽しそうに取り組むかで、「吸収力」が全く変わってきます。
チームメイト相互の信頼感、監督との信頼感は、まさにこのような練習を通して醸成されていきます。
この点、今のチームがどのような状況にあるかというと‥。
それは本人たちの前で、伝えます。
さて対外試合は、いつものように上野高校さんとの合同チームで1度、計2試合を行いました。合同チームでは、42、43試合目のゲームでした。
以下の通りです。
1月15日(日) vs.崇広中 於:崇広中
この日は第一試合の最初の守備で、外野フライの落球があり、それが相手チームの先取点につながりました。立ち上がりの大切さ(怖さ)を学ぶと同時に、試合前の時間の過ごし方に課題が残りました。
攻撃では、2試合を通して過去最多の安打数を記録しました。ただ、これだけのヒットを打たれながら、相手校の守備が(投手の制球力を含めて)大きく崩れなかったことには、学ぶことが多かったです。
1月7日(土)、1月28日(土)は、まもなく2月3日に実施される「青蓮寺湖マラソン大会」のコースを試走しました(8.2㎞)。
ここ数年、名張高校ソフトボール部では、本番前に3度、このコースを試走しています。1回目の試走は、昨年12月25日(日)に行いました。
先週の3回目の試走では、硬式テニス部(女子)と一緒に走りました。
大勢で走ると、近くを走る選手を意識して、より力が湧き出てくることを改めて感じました。ソフトボール部では、過去の試走と比べて、この日にベストタイムを出した選手が大半でした。
やはり集団競技のクラブには、自分たちを高めるためにも、ある程度の人数が必要です。
今の私たちは、上野高校さんの力を借りたり、校内の他のクラブと連携したり、それはそれで多くのものを学ばせてもらっていますが、やはり自前のチームを作りたい気持ちを持ち続けています。
遅くなりましたが、名張高校ソフトボール部を、本年もよろしくお願い申し上げます。
[写真は、勝手神社にて、今年の目標を叫ぶソフト部員]