ソフトボール部 松阪市で練習試合
(顧問執筆)
先週土曜日(2010.11.20)、松阪高校グラウンドで練習試合をしました。
先の公式戦(新人大会)後、初めての対外試合でした。
結果は、以下の通りです。90分ゲームでした。
名張 8-6 松阪(5回)
名張 3-0 神戸(7回)
松阪戦は、初回に先取点をあげながら、その直後にエラー絡みで同点に追いつかれ、そののち最大4点差をつけながら最終回に一打同点のピンチをむかえるなど、結果として薄氷の勝利でした。自分たちの守備のテンポが悪かったことが、辛勝の主因です。相手校は打席を重ねるにつれて、徐々に打撃の精度が上がってきていました。選手間のコミュニケーションもよくとれているように思えました。
神戸戦は、こちらの投手の制球力がよくなって守備のテンポは向上しました。しかし攻撃時に、相手投手の速球に対応できない打者が多く、出塁した走者の集中力や判断力の緩慢さもあって、思うように加点できませんでした。1年生部員Nの2ストライク後の左安打(コンパクト打法)は好打撃でした。
この2週間、短期&長期の目標を決めて、自分の打撃&送球&捕球フォームの自己分析も行い、特に打撃練習に重点を置いて練習してきました。
今の時期なので、試合結果よりも内容が大切です。
技術向上のために毎日練習していますが、技術よりもその前提となる「姿勢」が大事であることは、言うまでもありません。
気配りや先読みができる選手は、視野が広く、自分の課題を見つけるのも早いです。
言われてから動くのではなく、言われる前に能動的に動ける選手になってほしいと願うばかりです。
宿題をいっぱいもらいましたので、また名張に持ち帰って練習します。
[写真は、松阪高校グラウンドにて,神戸高校との練習試合](2010.11.20撮影)