社会科研究会
今日は、本校にて三重県高等学校社会科研究会日本史部会研修会(三重県内の日本史の先生の研修)がおこなわれたようです。
テーマは「伊賀路の考古学と地域教材」と題し、室内での講義とともに、実際に現地におもむくフィールドワークがおこなわれたようです。
会が終わり、社会科の先生が帰校しましたが、K先生は服がドロドロ・・・。どうやら古墳の横穴式石室に入ったらしく、入り口がとても狭かったようで・・・。
しかし、K先生は横穴式石室に久しぶりに入ったことが楽しかったらしく、終始満面の笑みでした。遺跡めぐりが楽しそうでした。
今回は三重県教育委員会埋蔵文化財センターの穂積裕昌先生を講師にお願いし、伊賀の地域性についてお話いただいたようです。
それを聞いて、あらためて名張を含むこの伊賀地区には歴史的遺産が多いことに気付かされました。また、身近なところにある遺跡でも、実は日本史を語る上でとても重要な遺跡であることにも気付いたりしました。
それに外へ出て、いろんな場所を見てまわることだけでも、すごく楽しいものです。1500年以上前のものが今、目の前にあり、それを体感することも楽しく、大事な経験になるのではないかと思います。
今回は写真を提供いただいたので、それをアップします。1枚目は名張市の美旗古墳群、2枚目は伊賀市の城之越遺跡です。みなさんもぜひ、一度足を運んでみてください。また、行ったことがある人は再評価するつもりで行ってみてください。