目標に向かうエレベーターはない・・・1年人権学習
1年次生は先週と今週、障がいを持った方の人権について学習しています。先週はクラスごとの学習だったのですが、今日は、講師をお招きし体育館で行いました。
講師は車椅子バスケットボールチーム『三重チャリオッツ』コーチの前田浩司さんです。津市の職員として三重とこわか国体準備の中心を担いながら、パラリンピック日本代表コーチの経験を生かし、車椅子バスケットの普及に努めておられます。
自身の障がいと車椅子バスケットとの出会いを明るく、前向きに語る前田さんのお話に生徒は魅了されていきました。生徒へのエールとして「目標へ向かうエレベーターはない」と、自分の力で少しずつでも前に進むことの大切さを語ってくれました。後半は車椅子体験。普通の車椅子ではなくて競技用の車椅子で生徒も先生も体育館を一生懸命駆け回り、改めて「障がい」というものを考える大変印象深い時間となりました。