応用デザイン科 コース授業

ビジュアルデザインコース

2年生では、手描きによる色彩構成の実習を通し、デザイン・コンセプト等について様々な角度から理解を深め、発想力や技法を身につけます。また、グラフィックソフトウェア(ドローソフト、写真編集ソフト、動画ソフト等)の基礎学習を行い、CG作品を制作します。3年生では、2年生での学習を応用、発展させ、テーマに基づく卒業作品を制作します。

   

 

 

服飾デザインコース

2年生では、染色と手織りの基礎学習を行います。また、型紙制作をはじめとする基礎的な知識と技術を習得して、ブラウス・スカート・ジャケットなどを制作していきます。3年生になると、ファッション画、ピンワーク、染色とファッション造形についての総合的な学習を行い、卒業作品をつくります。

   

 

 

美術コース(油彩画・日本画・彫刻)

素描やクロッキーで造形表現の基礎的な力を伸ばしながら、各専門領域の実習の中で、技法への理解を深めていきます。市展、県展などの公募展にも積極的に出品しています。

油彩画

2年生では、風景画や模写などを制作する中で、油絵の具の基本的な使い方を学びます。3年生では、まず自画像制作を通して、作品との向き合い方や表現に対する自分の考えを再構築します。そして卒業制作として大作に取り組みます。

   

 

日本画

2年生では、日本画で使用する岩絵の具、水干絵の具、顔彩、膠、箔といった画材の扱い方を、静物画や風景画を描く中で学びます。そして3年生では、自画像と卒業作品としての大作を描きます。

 

 

彫刻

1年生で学んだ基礎を踏まえ、2年生では粘土で頭像を制作したり、木や石を素材とした作品をつくったりします。そして3年生では、お互いをモデルにした半身像、さらに各自で素材やテーマを決めた卒業作品をつくります。