校長あいさつ

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三重県立四日市中央工業高等学校は、昭和37年に、機械科、電気科、化学工学科、土木科の計4学科7クラスで設立された歴史と伝統のある工業高校です。平成9年に設備システム科を開設、平成19年には土木科を都市工学科に改編して、現在、計5学科5クラスを設置しています。これまで輩出した1万人を超える卒業生は、技術者として、また地域を支える人材として活躍しています。
 本校の特色として、進路指導におけるキャリア教育の充実に力を注いでいることが挙げられます。2学年全員にインターンシップを実施すること等、3年間を通して生徒の進路意識やモチベーションの向上を図っており、平成24年度にはその功績により文部科学大臣賞を受賞いたしました。
 加えて、本校では、創立当時から文武両道を目指し、部活動にも力を注いできました。運動系クラブではサッカー部・柔道部・水球部・ウエイトリフティング部、生産系クラブではロボット研究部が全国大会で活躍し、実績を残してきました。すべての部活動が、目標に向かって日々、練習に研究・制作活動に励んでいます。卒業生の中には、プロの選手や教員等の指導者として活躍している方も少なくありません。          
 社会の大きな変革の波の中で、一人一台の学習端末の導入、成人年齢の引き下げなど、高等学校を取り巻く環境にも大きな変化が生まれています。その中で本校は、「誠実 努力 親切」の校訓のもと、過去の素晴らしい歴史と伝統を継承するとともに、「四中工はあなたの能力を伸ばします!」を合言葉に、教職員が一丸となって、学習者の視点に立ち、生徒・保護者・地域の方々に信頼される学校づくりを進めていきます。    

三重県立四日市中央工業高等学校 校長 小倉 礼