水彩パース着彩の流れを大まかに紹介(建築コース)。

下絵が書き上がり、いよいよ着彩。板に水張りを行います。
水張により、着彩中に色を置く紙が水分を含み、歪んでくるのを防止します。
水張りをおえたキャンソン紙(専用用紙)は、まるで干したてのシーツのように気持ちよく張られています。

画面に下絵をトレースダウンし、準備が整います。

3枚下絵を作成しました。
今回行った、手順を大まかに(本当におおまか)順をおって画像で紹介。


1-1色を決めます。

全体の色と細かい添景(添える景色)を決めます。
色彩バランスの調整が重要。
たくさんの絵の具から、カラーコーディネート。
添景はより建物が引き立つように配置。

1−2

添景のバランスも随分整ってきました。

2−1

練習

練習用を一枚作成。
「筆使い」「手先の感覚」を確認。


2−2

練習用の端には、実際使う色を試し塗り。
筆跡がたくさん。

3−1

本番

自分の作品に命を吹き込みます。
根気とセンスを養いながら、完成に向かいます。

3−2

完成

4−1

切り抜き

ココも気が抜けません。

4−2

切り取り枠決定。
画面はしっかり直角に。


4−3

切り取ります。


4−4

台紙に張って出来上がり。

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