グループのメンバー確認
年間予定など話し合う。
年間を通じて調理についての研修をすることを確認。
調理をする際の安全性の確保(確認の仕方)、食事のマナー、お茶などの接客について、調理に関する便利グッズについての研修
まず、食事のマナーについて、弱視と全盲の支援について考えるために、次回までに、アイマスクをして給食を食べることを課題とした。
・給食を食べることに関しては、まったくの初めての状態ではなく、よく知っているトレー上での配膳なので、位置を指で確認しながら、食べることができた。食器は平面的なものより、淵がしっかりとあるほうが扱いやすい。こぼす心配があるので、やはり姿勢が前かがみになったり、食器を口に近づけて食べる傾向がある。手でじかに持って食べられるパンなどのほうが食べやすいが、パンに何かがはさんであると、はさんであるものが何か分からないので、こぼしてしまう可能性が大きい。スプーンやお箸をつかうことに関しては、実体験を積んでいるので、戸惑うことは少ないが、食品がちゃんと乗っているか挟めているかは指の感覚のみしかないので、小さな物や豆類のような丸いものは存在自体がはっきりとは分からず、つかめなかった。
給食は、毎日食べているが、アイマスクをして食べる体験は、はじめてであった。トレーがあるので、全体を把握することができてよかった。食べるとき、皿を持ち上げることも多かった。皿のどのあたりにおかずがあるかがわからず、味わって食べることは難しかった。
食べたのはうどん、和え物。うどんは汁を飲み干してしまえば、中身が空になったことを認識できるし、比較的どんぶりに口を付けることは自然に見えるかとは思うが、和え物の中身が食べ進めるうちにあるかどうかが分からなくなり、実際はなくなっているのに探し続けてしまった。
食器の返却などは日常で慣れているので、問題なく行うことができた。繰り返し行うことで、修得できるように思った。
毎日、アイマスク状態で食事をしています。私個人としては、食卓にどんなものが、どんなところにあっても、そう気にはなりません。食べていて一番、がっかりするのは、こぼしてしまうことでしょうか。食器の中に落としても、それはこぼしたことにはならないんですよね。一度つまみ上げ、食器の口径内に止めたまま、ほんの少し間をおいてから食べるようにしています(大4回でプチトマトを落としたのは私だけでしたが)。直接に食器から食べるとこぼす率は格段に高くなるように思います。