SSHとは? Super Science Highschoolの略
未来を担う科学技術系人材を育てることを目的として、科学技術振興機構(JST)の支援のもと文部科学省が実施しており、「科学技術創造立国」を実現していくために、科学技術や理科・数学に関する興味・関心をもってもらい、自然についての知的好奇心、探究心を高め、論理的思考能力や創造力を伸ばせるような指導方法を研究開発する事業です。本校は平成24年度から5年間(1期目)と、平成29年度からさらに5年間(2期目)の指定を受けました。
SSH校になると?
理数系の科目やプレゼンテーション、英語を使ったコミュニケーションなどの取組について支援を受け、科学に関する行事が充実します。また、大学教授の講義や著名な学者の講演会を聞くことや、様々な研究機関の見学などを通して大いに刺激を受けられます。
さらにSSHを通して行った研究が、大学進学後でも活かされています。
本校では?
伊勢志摩地域の豊かな自然や科学技術・伝承技術を活用しながら、様々な課題に対して、自ら考え挑戦し、未来を切り拓く力をすべての生徒に対して育み、さらに国際舞台で活躍できる科学技術系人材を育成する教育プログラムの研究・開発を行います。

地元の三重大学を中心に、国内の大学や高校、研究施設と連携をし、さらに海外の高校と交流を計画しています。
具体的には以下の事を計画しています。
・伊勢志摩地域の豊かな自然や科学技術・伝承技術を教材化します。
・三重大学をはじめとした大学・研究機関・企業との連携、国内外の研究者や高校生との交流を図ります。また、SSH指定校との連携にも力を入れます。
・自然科学系の部活動を理数系科目の発展・応用と位置づけ、その充実を図ります。
・三重大学の協力を得ながら研究を行うとともに、その研究成果を地域の小学校・中学校・高等学校へ発信していきます。
・大学との連携や、授業での実践-プレゼンテーション・海外の教科書や実験書の活用・ICTを用いた海外の高校生との意見交換等-を通じて「英語で学ぶ」、「英語で交流する」、「英語で発表する」、「英語で質問する」等の能力を育成します。
(ICTとはinformation and communication technologyの略です。主にインターネットを通したコミュニケーションを指します。)
【科学系クラブ】昨年度までの活動の様子



