2026/01/01 行事・イベント

「知る、感じる、考える。―2つの地で学んだ『命と未来の在り方』の研修旅行」―

「知る、感じる、考える。―2つの地で学んだ『命と未来の在り方』の研修旅行」―
本校では今年度、東日本(宮城・東京)と沖縄の2方面に分かれ、2泊3日の研修旅行を実施しました。単なる観光ではなく、各方面での震災学習や平和学習を軸に歴史や教訓を自分事として捉える、本校独自の『研修旅行』の様子をご報告します。

東日本方面では1泊目に青森県東方沖地震があり津波注意報が発令されるなど、不安な夜を過ごしましたが、両方面もあわせて本校ならではの「研修旅行」を終えることができました。研修旅行中では、時間を考えて行動するなどの協力的な姿勢が見受けられ、目的意識を持って行動している姿がとても印象的でした。

沖縄方面:平和学習
  


沖縄の美しい自然を体験しながら裏側にある歴史に触れました。ひめゆり平和祈念資料館での学習や、語り部の方の言葉を聞き、戦中の様子や戦争の事実を学びました。生徒たちは『悲しい思いをしないために、みんなが正しい知識と考えを持っていることが大切だ。』という決意を、事後学習の各班の発表で共有していました。

東日本方面:震災学習

事後学習(ふりかえり)
宮城県南三陸町の当時の残された施設を見学しました。当時の様子を語り部の方から聞き、実際に津波がきたらどう行動するべきかや命の大切さを学びました。生徒たちは『日々の生活が全て当たり前でないこということ』について事後学習の各班の発表で共有していました。

生徒の言葉
・「次に生かしていくというのが一番大事だと思ったので、実際に経験することのできた沖縄での平和学習、スライドで聞くことのできた東日本の震災学習を、忘れないようにしたいと思った。」【沖縄】
・「地震の津波の怖さ、津波の時の対処法、備えること、大切な言葉がたくさんありました。その中で1番良いと思った言葉が、命に変えられるものはないでした。」【宮城】
「戦争はつらいことと知っていたけど、現地に行きさらにつらいことと実感しました。」【沖縄】
・「約23mの高さからでも津波がきた。それだけで東日本大震災がいかに被害が大きかったのかを知ることができた。資料にのっていたけど津波が大きかっただけで大したことはないと思っていたけど、体育館が死体置き場と聞いて、体育館じゃないと対処できないくらい多くの人々が亡くなっていることがわかりました。」【宮城】
・「ガマはもっと明るいものだと思ったけど、全然そんなことなく、暗いことがわかった。戦争は二度と起こしてはならないと改めて分かった。死体がすぐ隣にあるのは想像しただけでも怖いものが本当にあったと思うとおそろしい。忘れることなく実際にあったこととして記憶の中にしまっておきたい。」【沖縄】

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