作物部門
作物部門では以下について学びます。それぞれの内容について紹介します。
- 米の栽培方法及び栽培関連する機械類の操作・整備について
- 米やその他作物を活用した6次産業について(栽培~商品開発~流通まで)
- GAP(農業生産工程管理)の実践
- 地域連携活動(販売・PR)
米の栽培方法及び栽培関連する機械類の操作・整備について
本校のお米は「明高米(あけこうまい)」というブランド名をつけ「より美味しくより安全な環境にやさしいお米栽培」をコンセプトに生産科学科作物部門が、みえの安心食材の制度に基づいた有機質肥料の使用、減農薬栽培を実践。日々の実習で,種まき・日常管理・収穫・調整を丹精込めて栽培しています。現在は、197aの水田に結びの神、あゆみもち、弓形穂の3品種を栽培しています。
実習では、お米の栽培に関わる機械類(トラクター、田植え機、コンバインなど)を実際に操縦して、水田の管理作業を実践します。また、機械の日常点検や簡易な修理方法などメンテナンスについても学びます。
温湯消毒の様子
トラクターに乗って水田を耕します
田植え機での植付け作業の様子
コンバインでイネを刈り取ります。刈り取った籾はグレインコンテナへ移し乾燥させます
鉢上げは苗を傷めないよう慎重に作業をします。
米やその他作物を活用した6次産業について(栽培~商品開発~流通まで)
本校のお米は「明高米(あけこうまい)本校で栽培した、米(うるち米・もち米・酒米)、サツマイモ(べにはるか・安納芋)、カラシナを材料に地元企業や大学、県庁、商工会などと協力し新商品の開発、流通に取り組んでいます。現在までに、約20団体とともに10種類の商品展開を行っています。毎年1~2品の新商品の開発を目標に取り組んでいます。
【開発した商品紹介】
明高米結びの神 日本酒「明野さくもつ」 焼芋大福 赤飯 酒まんじゅう 倭からし あんぱんかん べじ丸(野菜団子) 結びの神ランドグシャ&マドレーヌ あられ
◎明高米「結びの神」<br> 三重県のブランド米。みえセレクション選定品。県と協力し普及活動に取り組んでいます。
◎赤飯<br> へんばや商店とのコラボ商品 明高産もち米を100%使用
◎にこっとベジ丸<br> エシカル推進のMブリッジとの開発 廃棄野菜を利用したSDGsな商品
◎倭からし<br> 農福連携で作り上げた日本産のマスタード。ベテスタとのコラボ商品
◎災害用備蓄パン「あんぱんかん」<br> 3年保存が可能なあんぱん。藤屋窓月堂監修の芋餡を使用。災害時でも美味しく食べられるパン
◎焼芋大福<br> 明高の結びの神&もち米&サツマイモで作られた大福。藤屋窓月堂とのコラボ
◎純米吟醸酒「明野さくもつ」<br> 明高の弓形穂で造った日本酒。みよしや酒店、河武醸造、三重大学、多気町とのコラボ商品
◎酒まんじゅう<br> 純米吟醸「明野さくもつ」の酒粕からつくった商品。河武醸造・藤屋窓月堂とのコラボ
農業生産工程管理)の実践(東海初GLOBALG.A.P.認証)
2018年8月に東海地方初のGLOBALG.A.P.認証を取得。「国際基準の安心安全なお米」というお墨付きをいただきました。
GAPとはGood Agricultural Practice の略で、直訳すると、「良い農業の方法」となります。 GAP においての「良い農業」とは、主に「栽培された生産物が安心安全であること」「労働安全が保たれていること」「持続可能な農業を展開するための環境保護を行うこと」の3つを指します。GLOBALG.A.P.では、この3つの観点からなる基準が約240項目あり、これらの基準への適合を目指し、リスク評価を行い、定めたルールに沿って日々、記録、現場の改善を実施します。
本校、作物部門では、今年度8月3日に4度目の審査を受検しGLOBALG.A.P.を更新しました。
地域連携活動(販売・PR)
三重県・地元企業や商工会と協力して、地元のイベントへの参加やICTを活用したリモート販売などを行っています。明高米と純米吟醸「明野さくもつ」は今年度より伊勢市のふるさと納税返礼品に選定されています。TVや新聞・ラジオ・雑誌などでもいくつか取り上げられました。
また、今年度は海外輸出にも取り組んでおり、今期の冬にはICTを活用したアメリカで明高米の宣伝を予定しています。
東京日本橋にある三重県のアンテナショップ「三重テラス」でのアバターロボットを活用した取組みの様子
三重県庁とのICTを活用した結びの神&GAPの宣伝活動。県庁の食堂でオリジナルお弁当を販売いただきました
明高米と明野さくもつが伊勢市のふるさと納税返礼品に 伊勢市長へ表敬訪問しました。
