絵を描いたり、ものを作ったりするのが好きな人が集まり、油絵やアクリル画を毎日描いています。夏休みには、伊賀地区の高校が合同でKNIT展という作品展を開催しています。また、KNIT展後には例年、海や山で合同合宿を行い制作しています。昨年は合宿の代わりに日帰りスケッチ会を企画し、8月8日・9日に野外スケッチ研修会を実施しました。今年は4年ぶりに2泊3日で合宿を実施する予定です。お互いに学校の枠を越えて友達やライバルに出会えていい刺激になっています。
この他、秋のみえ高文祭、冬のU-KNIT展、3月の部展、中勢伊賀地区高等学校美術展などがあり、これに加えて外部の一般の公募展などに応募することもあります。また、外部から様々な制作依頼を受け、イラスト作成や紙芝居の作成、Ninja FestaのTシャツデザイン、国体ののぼり旗の作成等、地域と協力した活動を行ってきました。現在は、商店街のシャッターに絵を描いてほしいという依頼が来ており、近々詳しい話を進める予定です。
また、これまで全国大会や近畿大会に三重県代表として出場したり、美術部で学んだ力を生かして芸術大学に進学したり、たくさんの実績を挙げてきました。
昨年度は、7月20日から24日に第18回KNIT展が開催されましたが、優秀作品賞に選抜された23名中、11名を本校の生徒が占める素晴らしい結果となりました。10月には、奈良芸術短期大学主催の『全国公募 第6回 鉛筆デッサンコンクール』において、本校美術部員が第5回コンクールに続き、2年連続で大賞を受賞するという快挙を達成しました。また、昨年の全国高総文祭東京大会には三重県代表として本校から2人が参加しました。また10月のみえ高文祭では2人が生徒特別賞を受賞しました。11月の近畿高総文祭和歌山大会にも、三重県代表として1名が出品しています。3月には第18回市展いがにおいて議長賞、岡田文化財団賞をはじめ、本校美術部員から大量5名が入賞しました。同じく3月にあった中勢・伊賀地区高等学校美術展でも2人が生徒賞を受賞しました。
また、この3月には美術部の3年生だった2名が、難関の多摩美術大学および京都市立芸術大学に見事現役合格を果たしました。このように、美大進学を希望する生徒の実技試験に向けた指導にもしっかり力を入れていますので、将来美大進学を目指す人には、本校美術部は実力を上げるためにうってつけの環境と言えます。
4月から新たに新入生7名を迎え入れ、新年度のスタートを切りました。今年度も上高美術部はさらなる躍進を目指して頑張っていきます!
部員数
3年7名
2年1名
1年7名 合計15名 (令和5年4月18日現在)主な成績
2017年度
“世紀のダ・ヴィンチを探せ!”高校生アートコンペティション2017入選
中勢伊賀地区高等学校美術展生徒賞
2018年度
第42回全国高等学校総合文化祭長野大会出場(三重県代表)
第38回近畿地区高等学校総合文化祭徳島大会出場(三重県代表)
第8回大阪成蹊全国アート&デザインコンペティション高校生の部E部門銅賞
2020年度
全国公募 第4回 鉛筆デッサンコンクール優秀賞・入選
第41回みえ高文祭にて第45回全国高等学校総合文化祭和歌山大会三重県代表に推薦
2020年度中勢・伊賀地区高等学校美術展生徒賞
2021年度
第45回全国高等学校総合文化祭和歌山大会出場(三重県代表)
全国公募 第5回 鉛筆デッサンコンクール大賞・準大賞・入選5名
第42回みえ高文祭にて第46回全国高等学校総合文化祭東京大会三重県代表に2名推薦、生徒特別賞2名
第10回大阪成蹊全国アート&デザインコンペティション高校生の部E部門銅賞
“世紀のダ・ヴィンチを探せ!”高校生アートコンペティション2021入選3名
第17回市展いが絵画部門岡田文化財団賞・奨励賞・入選4名
2021年度中勢・伊賀地区高等学校美術展にて近畿高総文祭和歌山大会三重県代表に推薦、奨励賞2名
2022年度
第46回全国高等学校総合文化祭東京大会出場(三重県代表)
第65回名張市美術展覧会絵画の部奨励賞
全国公募 第6回 鉛筆デッサンコンクール大賞・入選
第43回みえ高文祭生徒特別賞2名
“世紀のダ・ヴィンチを探せ!”高校生アートコンペティション2022入選
第18回市展いが絵画部門議長賞1名・岡田文化財団賞1名・ぶんと理事長賞1名・上野商工会議所会頭賞1名・奨励賞1名・入選3名
活動日
平日 毎日土日 いずれかの午後半日