今年度は「飲料水を科学で学べる」という内容で、飲料水の硬度をキレート滴定でした。
1日目(7月31日):三重大学伊賀研究拠点
きき水の様子
パックテストの様子
滴定に用いるビュレットの作成
滴定実験の練習
滴定の様子
実験結果の考察
2日目(8月3日):本校図書館・会議室
発表準備
発表のポスター
生徒の感想
・実験が好きなので、とても楽しかったです。もっと実験が好きになりました。発表は思っていたよりも緊張はせず、皆と考えることが楽しかったです。次にやるときは、今日よりも上手くしたいです。
・実験実習を通して、水について深く学ぶことができたのがよかった。水とは身近でありながら深く考えることがないテーマだったので、水について、実験を通して学んだことは貴重な体験になった。実験は最初は難しかったが、次第に上手にできるようになってよかった。
・普段何気なく使っている水ですが、硬度から、その場所の特徴へ(化学から地理へ)と、深いところに係わっているんだと言うことに気づけました。それだけ身の回りの身近なところにも目を向けるべきなのだと言うことにも気づけました。
・自分の中ではレポート発表の部分がとても大きな経験となりました。班員の人とコミュニケーションを取りながら協力し、一つのことを達成させるのは、とてもやりがいがあり楽しかったです。自分たちが学んだことを相手に上手く伝えることは簡単なことではなく、今回出来なかったことを次は改善できるようにしたいです。レポート発表はただ文章を読めばいいものではないのだなと思いました。
今回の実験実習を通して、自分たちが何気なく飲んでいる水について、実験を行い、結果を得て、考察をし、発表するという探究的な活動の流れを経験することができた。その経験を今後の活動に活かして行きたい。
なお、伊賀研究拠点のWebページでも実験実習の様子が公開されています。興味のある方は以下のリンクをクリックしてください。