上高ニュース

第18回『雪解』のつどいに上野高校生が参加

2016.03.28

3月20日(日)に「第18回『雪解』のつどい」がハイトピア伊賀で開催されました。

『雪解』は、上野高校の前身である旧制三重第三中学を卒業した作家横光利一が、体験を元にして少女との淡い恋物語を描いた自伝的小説です。「雪解のつどい」は毎年様々な講師を招いて横光利一とその作品を顕彰する会です。

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2016年は横光利一が三重三中を卒業してから100年にあたり、今回は現役の上野高校生が会場に招かれました。当時の三中の『校友会報』をもとに横光利一の学生生活を振り返った後、本校の放送部4名(2年生の松田唯乃さん、松山友亮さん、山本絢加さん、1年生の山内萌恵さん)が『雪解』を朗読しました。また卒業生の里平健太さん、森永元希さん、1年生の冨澤有佐さんが感想を発表しました。三中生と上高生との共通点や相違点、「肉食系女子」が見た『雪解』の恋愛観など、高校生ならではの視点に会場からは笑いと感心の声があがりました。

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