上高ニュース

1年生 教育実習生インタビュー報告会

2015.06.12

毎年、多くの先輩が教師を目指して上野高校に実習生として戻ってきてくれます。現役の高校生からすると、大学の魅力を知るいい機会です。

1年生では、いつもの「実習生から話を聞く」スタイルではなく、自分たちで質問に行ってレポートをまとめ、LHRで報告・発表するという形式をとりました。本日(6月10日(水))、その報告会が行われたので紹介させていただきます。

事前に、各クラス数人のグループで担当の実習生のところへ行き、「大学の魅力」「学部の魅力」「高校時代に頑張った学習方法」を聞きました。報告会では、図書館の貴重な資料の話や、学生に有名人がいるなど、それぞれの大学独自の魅力を報告してくれていました。

教育実習生インタビュー 教育実習生インタビュー

また、それぞれのグループには「必ずグループオリジナルの質問を一つすること」と連絡していました。「大学入試で一番苦しかったことは何ですか」「世界で一番好きな歌(音大生への質問)」など、様々な質問とその回答が報告され、生徒たちも楽しみながらメモをとっていました。

教育実習生インタビュー 教育実習生インタビュー

発表者たちは初めは照れくさい思いが強かったのか緊張気味でしたが、後半は次第になじんできて、劇のスタイルで発表したり、別資料を用意するなど、工夫の見られる報告もありました。どのクラスでも一つのグループの報告が終わるたびに拍手が起こり、たいへんいい雰囲気での報告会でした。

教育実習生インタビュー 教育実習生インタビュー

今回の報告会で、少しでも大学を身近に感じてくれたり、新たな魅力に気づいてくれた人がいればありがたく思います。また、これから先の社会で必ず必要となる「発表力」「表現力」の向上もしてほしいので、1学年では今後もこのような発表会や報告会はどんどん取り入れていきたいと思います。

教育実習生インタビュー 教育実習生インタビュー

戻る