生産技術コースと生活福祉コースの合同炊き出し訓練を行いました！

災害時に対応できるように、生産技術コースの3年生と生活福祉コース２・３年生でハイゼックス袋を用いた炊き出し訓練を行いました。
生産技術コースの金谷先生は、日本赤十字社の指導員でもあり、ハイゼックス袋への米の詰め方や水の入れ方などを指導していただきました。

その後に、実際に自分たちでお米を詰めていきます。
ハイゼックス袋に１合ずつ入れて、水を入れて、くるくる空気を抜きながら最後は輪ゴムでとめます。

その後、沸騰した大きい釜の中に入れて４０分～５０分。
災害時用の袋なので、泥水の中でも湯煎ができる特殊な袋です。

炊きあがりを待つ間、三角巾を使った包帯法講習です。
 

生活福祉コースは赤十字の資格を持っているため、２年ぶりに包帯法をする生産技術コースの３年生に教えていました。

炊きあがってから、みんなで試食タイムです。農芸たまごやふりかけなどたくさん準備していただき、１人１合食べていました。（驚きです！）
生活文化科と農業学科は同じ授業がないので、今回のような、学科を超えての取り組みは、防災意識の向上だけでなく、お互いの交流もできて、非常に良い機会となりました。