建築と環境
私の思い


「建築って何なんだろう?」とふと思うことがあります。衣食住の一つですから人の生活に、とっても重要な要素なんだろう!?
と漠然と感じています。しかし、単に機能的であるだけでもダメだし、行き過ぎた装飾をして、奇抜さを競い合うだけでもダメだと
思います。
機能的であるためには、各戸の平面計画を工夫するだけでなく、建物そのものの利便性を高める工夫が必要です。
しかし、そこには環境問題と大きな軋轢が生じることも・・・・。
例えば、優良な立地条件を確保するために、駅前の少ない自然を破壊することになったりとか・・・・。
「環境破壊だ!」って叫ばれたら聞こえが悪いけど、売れない建物作っても仕方がないし・・・・。
今回、製図課題の中で環境に配慮した共同住宅を計画してみて、ちょっとだけ疑問が解けた気がします。
どうしたら少しでも自然を壊さずにすむか?どうしたら「建築」に自然を取り込めるか?
を作り手が心の中に、ほんの少しでも気にとめておくことが大事なんじゃないかと思います。


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