点訳便利帳より抜粋した分かち書きの練習問題を行った。
自立語と付属語の区切り方について以下の事を確認しながら研修を行った。
・わかりにくい時は「○○はね」がつくか、つかないかで大体の判断が出来る。
・複合語では3拍以上の意味のまとまりは区切り、2拍は続ける。
・最近は単語を短く区切ることが多い。
・和語は区切る。(例 汗 する。 恋 する。 心 する。)
その後、宮沢賢治「雪わたり」を読みながら、文節をきる練習を行った。
最後に福祉ネットワークのビデオを見て、点字のルーツや表示の基礎、点字板の使い方について学んだ。「視覚に障がいがあっても、その他の感覚をフルに活用してじっくり物事をとらえ考えていくことはすばらしい。」という講師の先生の言葉が心に残った。