公開講座資料 「歩行」
〈2〉 小学部児童の歩行指導の一事例

1.実態

白杖歩行は3年生半ばから始め、3年ほどが経過している。現在は月1、2回歩行訓練士の先生から指導を受けている。視力は光覚。校内・教室内の地図はよく理解しており、ひとりで自由に移動ができる。余程のことがない限り、迷うことはない。

2.歩行指導の実際

・教室内の自分の机を中心に、右回り・左回りして机を一周してもとへ戻る。(方向の理解)

・次に、同じ経路を逆に左回りで一周する。(右折・左折の理解を深める)

・これらの移動を通して、道のでこぼこや、駐車場や袋小路に入ってしまったり、道路が、そんなにまっすぐではないこと、机のように四角ではないことなどを体験する。

3.備考

4.今後の対応

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