三重県立盲学校
弱視グループ研修
弱視生徒の実態把握 ーー 見え方の理解 ーー 教育的視機能評価を含めて
第五回 07年2月15日(木)
- 今年度の研修をふまえて、弱視生徒についてケーススタディ
- 来年度の公開講座について
- グループ別研修の反省と来年度に向けて
[1].今年度の研修をふまえて、弱視生徒についてケーススタディ
・眼震とは?原因やその症状
弱視生徒の情報交換
拡大読書器、機種によって使いにくさあれば、図書視聴覚部に要望出す。弱視で、能率や疲労度の関係から、点字を練習している子もいる。視野狭窄もあるが、紙のどのあたりに名前欄があるのかとか、一般的な枠組みが分かっていないこともある。
ブラックボードやブラックノートが効果的な子も。
[2].来年度の公開講座について
弱視について、誤解されやすいので、そうならないような講座にしたい。
- (1)弱視の体験
- シュミレーションレンズを使うなら、視力は誤解が大きいので、白濁や視野狭窄ぐらいに。見え方のサンプル画像を使うのもひとつで、一尾先生に頼むのもよいのでは。
- (2)当事者の実体験の話
- (3)便利グッズ触ってもらう
- (4)質疑応答
[3].グループ別研修の反省と来年度に向けて
- 年度末に各グループの交換会みたいなものを持ったら、他のグループのことがわかってよいのでは。
- 単眼鏡その他、弱視レンズについて、じっくりしてもよいのでは。
- 今、在籍児で弱視レンズを使っている子がいないので、みやすい教材や条件、視覚評価(TACなど)を中心にしてもよいのでは。
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