1997年2月6日
山の神
市町指定・市町選択

指定区分
市町指定・市町選択
季節区分
冬(12~2月)
地域区分
南勢志摩
開催地
南伊勢町
祭りの種類
その他
みえ祭り協力隊
-動画
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【開催日】12月7日に近い日曜日
【開催地】南伊勢町斎田 山の神祠前
南伊勢町斎田の山の神の祠前で、12月7日に近い日曜日に、行われている。以前は、旧歴正月7日と新歴12月7日の2日が祭日で、男子のみの参加であったが、近年、女子の参詣できることとなった。
その由来は不詳であるが、毎年、斎田区内の六地区が交代で出した六人の代表が、ネムの木の男根状の供物を製作し、これを神前に供えて、無病息災・山の安全を祈る。昔は神前にイノシシの足も供えたが、後にそれが木に変わり、それも太いネムのきで作るようになったという。
当番は当日、日が上がる前から集まり、どんと火を神前で焚く。各戸よりもち米3合、妊娠しているものがある家からは、普通米3合を集め、これで丸餅をこしらえる。その餅を「コノライ」という。参詣者は餅をもらって参詣すし、丸餅を細い竹にさして焼いて食べる。
ここの山の神は、そこに供える神宝とその祭祀に特色を残している。祭祀ごとに、ネムの木で作ったものを供えることになっている。山の幸と繁栄を祈るものという。
【開催地】南伊勢町斎田 山の神祠前
南伊勢町斎田の山の神の祠前で、12月7日に近い日曜日に、行われている。以前は、旧歴正月7日と新歴12月7日の2日が祭日で、男子のみの参加であったが、近年、女子の参詣できることとなった。
その由来は不詳であるが、毎年、斎田区内の六地区が交代で出した六人の代表が、ネムの木の男根状の供物を製作し、これを神前に供えて、無病息災・山の安全を祈る。昔は神前にイノシシの足も供えたが、後にそれが木に変わり、それも太いネムのきで作るようになったという。
当番は当日、日が上がる前から集まり、どんと火を神前で焚く。各戸よりもち米3合、妊娠しているものがある家からは、普通米3合を集め、これで丸餅をこしらえる。その餅を「コノライ」という。参詣者は餅をもらって参詣すし、丸餅を細い竹にさして焼いて食べる。
ここの山の神は、そこに供える神宝とその祭祀に特色を残している。祭祀ごとに、ネムの木で作ったものを供えることになっている。山の幸と繁栄を祈るものという。