1978年2月7日
多度大社 上げ馬神事
県指定・県選択

指定区分
県指定・県選択
季節区分
春(3~5月)
地域区分
北勢
開催地
桑名市
祭りの種類
山・鉾・屋台行事
みえ祭り協力隊
-動画
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【開催日】5月4・5日
【開催地】桑名市多度町多度
多度大社は、北伊勢大神宮とも称されるほど勢力があった式内の古社である。多度大社の大祭は、例年5月4~5日で、昔よりこの祭が終わると田の仕事が忙しくなると言われてきた。神事は上げ馬とやぶさめである。農民は上げ馬の状況を見て、その年の豊凶を占ったという。上げ馬は本来は神に良馬を献ずるものであったが、後世変化して土壁を駆け上がる形になった。信仰的な競技で、氏子各村から神馬を出し、競わせて急峻な坂を上がらせるもので、騎手は各字の少年で、首尾よく上がることが豊作のしるしである。昔は頭屋制であり、さらに古くは宮座があったものと考えられる。
【開催地】桑名市多度町多度
多度大社は、北伊勢大神宮とも称されるほど勢力があった式内の古社である。多度大社の大祭は、例年5月4~5日で、昔よりこの祭が終わると田の仕事が忙しくなると言われてきた。神事は上げ馬とやぶさめである。農民は上げ馬の状況を見て、その年の豊凶を占ったという。上げ馬は本来は神に良馬を献ずるものであったが、後世変化して土壁を駆け上がる形になった。信仰的な競技で、氏子各村から神馬を出し、競わせて急峻な坂を上がらせるもので、騎手は各字の少年で、首尾よく上がることが豊作のしるしである。昔は頭屋制であり、さらに古くは宮座があったものと考えられる。