1970年2月25日

香良洲町の宮踊(からすちょうのみやおどり)

県指定・県選択
指定区分
県指定・県選択
季節区分
夏(6~8月)
地域区分
中勢
開催地
津市
祭りの種類
風流踊り
みえ祭り協力隊
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動画
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【開催日】8月13・15日
【開催地】津市香良洲町

津市香良洲町の馬場・地家(じけ)・砂原・小松の4地区が香良洲神社の祭礼に際して奉納する太鼓踊りである。
現在は盆に踊られるが、かつては旧暦の7月14~16日に行われていた。
初日は初盆の人を供養する精霊踊りが踊られる。二日日は、夕方に4地区からそれぞれ特色ある傘鉾(かさほこ)をかついでゆく。傘鉾は、地元ではダシと呼ばれる。夜に踊りが始まる。カンコ踊りの一種であるが、太鼓が大きく、鞨鼓(かっこ)とは異なる。若衆と呼ばれる人々がカブトと称する黒っぽい羽毛をかぶる。各地区の踊り手はそれぞれ4名からなり、踊りは上体を強くくねらせる。各地区には10種類ほどの題目があり、それぞれの歌詞に合わせて踊られる。

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