1971年3月17日
波切のわらじ曵き
県指定・県選択

指定区分
県指定・県選択
季節区分
春(3~5月)
地域区分
南勢志摩
開催地
志摩市
祭りの種類
その他
みえ祭り協力隊
-動画
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【開催日】9月第1の申の日(初めの日、3回ある年は中の日)
【開催地】志摩市大王町波切
志摩市大王町波切に伝わる年中行事である。昭和29年までは旧暦8月に行われていたが、現在は新暦9月の申の日に行われ、9月に2回申の日があるときは1回目、3回あるときは2回目に行われる。
祭日の3日前に公民館にて10人ばかりで縦2m余り、横1m余りの大わらじと、竹と茅で編んだ竹かごを作り、神社拝殿に安置する。
本祭が平日の場合、当日の午前9時頃神社に、本祭が土日の場合、当日の午後1時頃イベント会場で奉納され、稚児(ちご)の踊りとともに太鼓、笛の音にあわせ祭文が読誦(どくじゅ)される。その後、大王島の方角に稚児の手で大わらじが曳かれる。
若者に担がれたわらじは、拝殿を出て須場(すば)の浜に安置される。神饌(しんせん)を中央に供え神職の祓いを受ける。わらじを中央に後方に稚児、右に神事役員、左に7人ばあさんがコの字形に囲み、念仏講中が波切の祝い歌「えれわか」を合唱する。その後若者に担がれて海に入り、沖で漁船に渡し、さらに沖へ曳かれ大王島付近で放たれる。(平日の場合は海に放つ格好をし、イベント当日に放つ。)
【開催地】志摩市大王町波切
志摩市大王町波切に伝わる年中行事である。昭和29年までは旧暦8月に行われていたが、現在は新暦9月の申の日に行われ、9月に2回申の日があるときは1回目、3回あるときは2回目に行われる。
祭日の3日前に公民館にて10人ばかりで縦2m余り、横1m余りの大わらじと、竹と茅で編んだ竹かごを作り、神社拝殿に安置する。
本祭が平日の場合、当日の午前9時頃神社に、本祭が土日の場合、当日の午後1時頃イベント会場で奉納され、稚児(ちご)の踊りとともに太鼓、笛の音にあわせ祭文が読誦(どくじゅ)される。その後、大王島の方角に稚児の手で大わらじが曳かれる。
若者に担がれたわらじは、拝殿を出て須場(すば)の浜に安置される。神饌(しんせん)を中央に供え神職の祓いを受ける。わらじを中央に後方に稚児、右に神事役員、左に7人ばあさんがコの字形に囲み、念仏講中が波切の祝い歌「えれわか」を合唱する。その後若者に担がれて海に入り、沖で漁船に渡し、さらに沖へ曳かれ大王島付近で放たれる。(平日の場合は海に放つ格好をし、イベント当日に放つ。)