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12月10日 一二年生を対象に人権集会が開かれました。第一部・第二部の二部構成で行われました。第一部は講演会。2年生は体育館で大阪市立大学の朴一(パク・イル)教授から「ここがおかしい日本社会・在日外国人から見たニッポン」というテーマでお話を聞かせていただきました。一年生は会場を変えて武道場。大台町の前田さんから「私と部落問題」というテーマで話を聞かせていただきました。短い休憩を挟んで第二部。一・二年生は合流をし朴さん、前田さん、教員三名、生徒(人権について考える自主サークル人権サークルの生徒を中心に)七名が五つの部屋というスタイルで話し合いを持ちました。『レストランなどのレディースデイは変だと思う。』『いじめはいじめられる方にも責任がある』などの質問項目に対して、【そう思う】【どちらかといえばそう思う】【わからない】【どちらかといえばそう思わない】【そう思わない】と書かれた5つの場所に分かれて座り、どうしてそこに座ったのかの意見を述べあう、というものでした。パネリスト以外の人からも何人からかは意見がもらえたものの「参加者全員が主体者として話し合う」とまでは及ばず、大人と高校生併せて十二名の話し合いをみんなが見ている、という域を超えることは出来ませんでした。しかし一定の成果は収めたように思います。以下にその時の生徒の感想の一部を紹介させていただきます。 |
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【生徒の感想】 | ||||||||||
●いままで気にしていなくて、自分は人権について何も行動を起こせていないと気付いた。 ●話の中で自分に当てはまることがあって、ギクッとしたこともすごくあった。一つ一つ反省をして成長していきたいと 思った。 ●人権について、また深く考えるようになりました。21世紀は人権の世紀なので学校・社会でどんどん人権学習が広まればいいと思いました。 ●全体的に良かったです。これからもこうゆう風なことはやって欲しいと 思います。やっぱり他の所から来ていただいてしていただく話はとても勉強になるので。 ●全体的にとても分かりやすい人権集会だったと思います。大人になってもこの気持ちを忘れずに生きていきたい。 |
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