美女と野獣
~Beauty and the Beast~

その昔、ワガママな王子が森の中の城に住んでいました。
  ある晩、貧しい身なりの老婆が城にやってきて、一輪の薔薇と引き替えに一夜だけ泊めて欲しいと頼みました。
王子が冷たく拒否すると、老婆は突然魔女に変身し、傲慢な王子に呪いをかけ醜い野獣にかえてしまいました。
  魔女は一輪の薔薇を渡しながら王子に告げます。
「この薔薇の花びらが最後の一枚を散らすまでに、心から人を愛し、その相手の愛も獲得できなければお前は一生野獣のままだろう」と…。

 ある日、発明家モリースは、完成した発明品を街へ出かける途中、森でオオカミの群れに襲われます。追われて森の奥深くに迷いこんだ彼が
たどり着いたのは、古びたお城。魔女の呪いで家財道具に変えられてしまった家来達は彼を暖かく迎えましたが、主人である野獣は怒ってモリースを牢に閉じこめてしまいました。 父・モリースを探しにやって来た、美しい少女・ベルは、監禁されているモリースを見つけ、自分と引き替えに父を出して欲しいと野獣にお願いします。その美しさと勇気に驚いた野獣はベルの願いを聞き入れ、モリースを村に帰すのでした。
 城に残されたベルは絶望し嘆き悲しみますが、家来や野獣たちは彼女こそ呪いを解いてくれる人ではないかと期待するようになります。
でも気の強いベルと乱暴な野獣は何かと対立し、なかなかお互いに心を開こうとはしません。

 ある吹雪の夜、ベルが禁じられた西の塔にいるのをみつけた野獣は激怒し、城から追い出してしまいます。城から飛び出したベルを襲うオオカミの群れ。もはやこれまでと思われた時、野獣が現れ、オオカミに立ち向かいます。ベルは自分をかばって重症を負った野獣を見捨てることが出来ず、
彼を城に連れ帰って看病します。

 この事件がきっかけで二人の間にほのかな愛情が芽生えるようになりました。

 野獣からベルを救ってくれ!と願い出たモリースの訴えを異常扱いし、精神病院に閉じこめようと村人達が大挙してやってきました。
ガストンは村人を説得する代わりにベルとの結婚を要求しますが、ベルは城から持ってきた鏡で野獣を写し、彼のすばらしさを伝えます。
逆上したガストンはベルとモリースを地下室に閉じこめ、野獣を退治すべく、村人達と城へ向かいます。
 やっとの思いでベルとモリースが地下室から脱出して城に駆けつけると、野獣とガストンは激しく争い、つかみ合っていました。
ベルのおかげで優しい心に目覚め、なかなかとどめをさせない野獣に、ガストンの剣が突き刺さります。
必死で駆け寄り、瀕死の野獣を胸に抱くベル。まさしくそのとき、薔薇の花びらの最後の一枚が…

 

ベルは本の世界に憧れる村一番美人な娘。
朝、パン屋に話しかけられます。
”いけ~ガストン!セクシ~な瞳 彼の腕に抱かれたぁ~い♪
体が燃えてくる すごくいい男だわ!♪”
年々、パワーアップしてる鍬田先輩の演技(^^ゞ
しかし、悪役というのは毎年変りません。
ルフゥー「で、誰なんだい?そのラッキーガールは!」
ガストン「ベルさっ!」
一昨年のCATSで長老猫様が巻いていたマントで登場(笑)
(旧部室を探したら発見!…だそうです)
すごい発明品を造っちゃいました!ベルのパパです。
鳥井先生のご愛息・太郎君がチップ役で出演!
「サ~ビス♪」と可愛く歌っていました♪♪
今年は会場にも乱入したスプーン、フォーク、ナイフ。
コグスワースとルミエールの「おもてなし」は
絶妙なタイミングでした☆
ベル「私と踊っていただけませんか?」
野獣「ダンスはあんまり…」
本番にスモークが出ないというアクシデントもありましたが、
無事王子に変身。回転もキマッていました(笑)

カーテンコールで出演者全員勢揃いです。
”夢は信じれば、必ず叶う…”
1